2004年3月前半の日記
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3月15日(月)
14日の日記に「CGが完成するまで日記の更新は当分休み」と書きましたが、目下制作中の「同級生2」CGは、予定通り14日の夜に制作に着手したものの、やはり着手前に危惧した通り構想が大規模すぎて、自由になる全ての時間を制作に注ぎ込んでも果たして3月中に完成するだろうかという状態なので、それが完成するまで日記の更新を停止していては、溜まりすぎて更新を再開する気力がなくなってしまう恐れが多分にあります。
それで週末を前にした19日の夜は、ちょっと気分転換を兼ねて──というよりも本当のところは、週の後半になって急に寒さが戻ってきたせいか、朝から風邪気味で頭が痛くて、帰宅してもCGの制作に邁進する気分になれないからですが(「そんな体調ならさっさと寝なさい」とおっしゃるのはごもっともです、はい)、日記を更新することにしました。
CGの制作は、15日にキャラの原画を描き始めたところですが、ちょっとした問題が生じてきました。
というのは、年賀CGを描いていた時にも同じような状況に直面したのですが、同級生2のキャラたちは「Kanon」や「ToHeart」のキャラたちと違って、私の知る限りでは、メーカーが設定した身長のオフィシャル設定がありません。
ですから同級生2のキャラたちを1枚の絵に何人も描くとしたら、それぞれのキャラの身長はどのくらいになるかは、自分が持つ印象に基づいて描くことになります。今までの私の作品では、7人描いた「日常と非日常」や、もっと遡っては13人描いた「八十八学園の『春』」ではそのやり方でやってきたのですが、今回久しぶりに同級生2のキャラたちを描くに際して、ふと思い出したのは、School Memoriesの抽選会で景品にもらった、同級生2女性キャラ12人のフィギュアです。もっともこれは大本のゲームの制作元であるelfが作った物ではなく、PlayStation版を制作したバンプレストがさらに外注して作らせたくらいの物だろうと思いますが、elfは全くノータッチということはないでしょうから、女性キャラの身長の相対的な目安くらいにはなるだろう、と考えました。
そこで、School Memories以来部屋の隅に置いてあった紙袋の埃を払い、取り出したフィギュアをパソコンデスクの上に並べてみると──
フィギュアがある女性キャラの中では、最も背が高いのが南川洋子であるのはまず異論がないと思いますが、洋子に次いでは、水野友美・舞島可憐・鳴沢美佐子が同じくらい背が高いと思っていました。具体的な数値としては165cmくらいを想定していたのは、身長のオフィシャル設定があるToHeartキャラと並べて描いた時の日記に書いた通りです。
ところがフィギュアをパソコンデスクに置いて、だいたい直立させて物差しを当ててみると、友美は可憐よりずっと背が低く、加藤みのりや西御寺静乃と同じくらいしかありません。それでも、ゲーム本編中でしばしば「背が低い」と表現される篠原いずみや、年下の都築こずえよりは背が高かったのですが、
……友美が「背が高くはない」とすると、同級生2のメインヒロインたる水野友美というキャラの印象が、今まで私が抱いていたのとは、がらりと変わってしまうような気がしてきました。
ここは、サードパーティがフィギュアに造形した友美を描くのではなく、私の心の中に生きている友美を描くのだ、と割り切ることにします。自分が抱いている印象を具象化して描いたのでなければ、長 岡芳樹が「八十八学園の『春』」に描かれたような侏儒になるはずはないでしょうから。
(3月20日アップ)

3月14日(日)
制作に際して明確な公開期日を決めていた作品と、期日は決めていませんができるだけ早く公開したかった作品を、土曜の夜までに相次いで完成させ公開することができました。日曜の今日からは次のCG(しかもこれは、構想が大規模すぎて4月1日までに完成するかどうかわからない作品です)の制作に専念できるように、優先順位の低い作業を片づけておこうと、昨夜はチャットしながら日記を更新しようとしましたが、やはり私の頭はWindowsXPほどのマルチタスク能力はなかったようです。どっちも中途半端になってしまいそうなので、チャットが終わるまではチャットに集中し、日記はその後で更新する(もちろん徹夜はしない)ことにしましたが、結局昨夜は日記は更新しませんでした。
今朝も朝とは言えない時刻まで寝てしまいましたが、起きてからはまず日記の更新を進めることにしました。そして日記の更新が終わり次第、次に制作を予定している「同級生2」キャラによるCGに着手することにします。構想を立て始めてからずっと懸案だった、キャラの割り当てについては、11日頃に最終案がまとまったので、すぐにでも原画を描き始めることができます。
そうするつもりだったのですが、世間の動静に関しては内閣メールマガジンが唯一の情報源という状態では、あまりにも世事に疎くなりすぎそうなので、ちょっと新聞社のサイトを見に行ったところが、思ったより長時間読み耽ってしまいました。それでも今夜のうちには、次のCGの制作に取りかかります。CGが完成するまで日記の更新は当分休み。サイトの更新も、今月20日限りと予告されている「kunta's room」の閉鎖に伴う更新くらいになると思います。

3月13日(土)
3月から始まる新たなCG制作計画の第1弾としての「ToHeart」CG「思い出の小径」が完成し、公開も済んだので、今日は次の作品、「Kanon」SS「うおぬま産コシヒカリ」の打鍵に専念することにします。
これは「思い出の小径」の制作を優先するために一時的に制作を中断していたものですが、そうしている間には、例えば値段が高いことでおいしい米として有名な「魚沼産コシヒカリ」の小売値が5kg1980円と書いたとして、KanonSSの平均的な読者層の人たちに米の相場がわかるだろうか、言い換えればこの値段は魚沼産コシヒカリの値段としては正常ではないということがわかるだろうか──私はわかりますよ。昨年の米の不作のせいで、いつも買っている備蓄米が5kg1490円から1680円に値上がりしたまま下がらないことに、スーパーへ買い出しに行くたびに歎息していますから。ちなみに私が備蓄米を買いに行くスーパーではこの冬、魚沼産コシヒカリの新米は5kg4800円くらいで売っています──というような、枝葉と言ってしまえば枝葉でしょうが作者としては重要な伏線と見なしている事柄が気に懸かって、どうしても頭を離れなくなってしまうこともありました。
充分に周辺固めをした上で他のことは考えず打鍵に専念すれば、打鍵は捗り、午後8時に本文が完成しました。引き続いて後書きにかかり、適当なところでまとめて、チャットルームへ行く前にサイトを更新しました。
(3月14日アップ)

3月9日(火)〜12日(金)
週明けからも毎晩「ToHeart」にもとづくCGの制作を続けていますが、今回は多少手こずっています。私が今まで一度も描いたことのないポーズを取らせた神岸あかりは、9日にはどうやらPhotoshop上の作業も完了しましたが、では次に藤田浩之と佐藤雅史を描く段では、どういう姿勢を取らせてどの辺りにどのくらいの大きさで配置すれば「不穏当な事態」を惹起しないで済むか、原画とは別に平面図を描いて検討する必要に迫られましたし、背景を描く段になれば、現場周辺の状況がどうなっているのか、ゲーム本編にもあまり詳しい記述がないので、ToHeartだけでなく他のゲームの背景あるいはイベント画面を見ながら描くのもままならない、という具合です。
それだけでなく、毎晩作業しているにもかかわらず「ONE」にもとづく最近の連作ほどには制作が快調でないのには、他にも思い当たる理由があります。
このCGが完成したら次に制作しようと構想しているのは、「同級生2」のメインヒロインである水野友美に萌えるサイトとしての基本に立ち返る意味で、同級生2キャラによるCG(当然友美が登場します)なのですが、構想がかなり具体化している3つの題材のうち1つは、4月1日までに完成させるにはちょっと大規模すぎるかもしれないという気がする題材です。
その題材に関しては、キャラの割り当てについていろいろと考えるところがあって、職場でも昼休みには手帳を取り出して、考えついたことをメモ書きしていたりするのですが、すると帰宅してパソコンの前に座っても、いそいそとパソコンを起動して「さあ今夜もToHeartCGの制作を続けるぞ」ではなくて、しばし「さて、同級生2CGのキャラの割り当てはどうしようか……?」と考え込んでしまうことがあります。
あるいは、着手はToHeartCGよりも早かったもののToHeartCGが完成するまでは一時中断と決めていたはずの「Kanon」SSについての考えが、帰宅する間ずっと頭の中を占めていて、起動したパソコンでPhotoshopではなくてテキストエディタを立ち上げ、KanonSSのHTMLファイルを開いていることもあります。
要するに、いくつもの作品を平行して制作したり構想を練ったりしているので、1つの作品の制作に集中できなくなっているということです。これがもっと甚だしくなると、積みゲーの消化がその最たるものですが、あれもこれもと手を出した挙句、結局どれも完了しないままになってしまう──という最悪のパターンに陥ってしまうでしょう。
幸いそこまでまずい状態には陥らず、最優先で制作することを決めていたToHeartCGは、11日のうちには完成しませんでしたが12日の帰宅後すぐに完成しました。HTMLを組んでから例のごとく長々とコメントを打って、夜半前にサイトを更新しました。
(3月14日アップ)

3月8日(月)
仕事が早く終わったので、いったん帰宅してから近所のスーパーへ買い出しに行き、特に買う当てはありませんが酒類売場を覗いてみると、「ビールと麦焼酎のカクテル」という物が新発売になったようでした。
酵母にアルコール醗酵をさせて作る醸造酒に属するビールは、アルコール度数を高めるのには限度があり、日本で製造されているビールのアルコール度数は大半が5〜6%、ベルギーあたりのビールでも8%くらいが上限のようですが、蒸留酒と混ぜるのならアルコール度数はもっと高めることができるわけで、その筋では有名な蒸留酒「スピリタス」とビールを混ぜれば、アルコール度数50%という殺人的なカクテルだって作れます(本当に作らないでください)
もちろん、ローアルコールビールの新銘柄が次々に発売されるくらい健康志向の高まっている今の日本で、そんな「ハイアルコールビールもどき」を作って売ろうとするメーカーがあるわけがなくて、その酒のアルコール度数は、従来のビール・発泡酒と同じ、約5%でした。
とすれば、これを作ったメーカーの意図は、ほぼ確実に あの一点──酒税法の抜け穴を探し出して、従来のビールによく似た酒をできる限り安く売ること、これに尽きると言い切って間違いないと思います。
酒税法上の分類では「リキュール類」に属する、ということを頭に入れて、買い出しから帰ってから国税庁のホームページを見に行くと、案の定、アルコール度数5%のリキュール類の酒税額は、ビールはもちろん麦芽使用率25%未満の発泡酒よりも低くなっていました。
前にこの日記で、麦芽を全く使用せず「その他の雑酒」の分類で発売された酒について書いた時には、メーカーの技術開発力に多少は敬意を払ってもいいと思ったものでしたが(それでも、麦芽を全く使わずにビールらしい色を出すことはできなかったのか、原材料に「カラメル色素」と書いてあるのを見て、そんなにしなくても……と思いましたが)、今回のはメーカーの技術開発の成果と言うよりは、まんまと法の抜け穴を突かれた国税庁の負けと言わねばなるまい、と思います。
酒税法によるとリキュール類の定義は「酒類と糖類その他の物品を原料とした酒類でエキス分が2度以上のもの」ということで、ビールと焼酎を混ぜたものがこれに属するのは予想できるところです。そして、酒類Aと酒類Bその他の物(水を除く)を混ぜてできた物が酒類Cに属する場合、それを販売するには酒類Cに課される酒税を納めなければなりませんが(酒税法第43条)、酒類Cの酒税額が酒類AとBのどちらよりも安くなる場合がある事につけ込んだとしか思えない商品が市場に出てきたのには、きっと国税庁は頭を抱えているでしょう。
ここまで国税庁と酒造メーカーのいたちごっこが繰り広げられているのを見ると、いっそのこと「酒の種類」という考え方を捨てて、原料も度数も一切関係なく、アルコールそのものの量に対して一律に課税するのが、最も簡単な方法ではないだろうか、という気がしますが、そうはできない事情があるのでしょうか。
(3月14日アップ)

3月7日(日)
土曜の夜は、たいていどこかのチャットルームに入り浸っている私ですが(それが日曜の朝に及んでしまうことが間々あるのは、あまり芳しいことではないと思いますが)、昨夜のチャット中、キーボードの一部のキーが引っかかるのが気になりました。
今使っている3号機のキーボードは、元を正せば2号機を買った時から使い続けている物で、3号機を買った後すぐに、前から使っている物の方が使い慣れていていいからと2号機からつなぎ替えた物なのですが、大手メーカーの純正品ではなくて名も知れぬサードパーティの製品なので、ぴったり合うキーボードカバーが売っていなくて、使い始めてから4年半、キーボードカバーを掛けていません。それでキーボードに向かいながら間食したり頭を掻きむしったりしているのですから、キーボードの中にどれくらいゴミが溜まっているかは想像に難くありません。
そのことに思い当たったので、今日になってから、キーボードの掃除をしようと、裏側を留めているネジを外してみました。
やってみたことのある人はご存じだと思いますが、このキーボードは表側のケースにキートップがはめ込んであって、ケースと基盤の間にビニールが敷いてありました。ですからキートップの隙間に溜まったゴミを除くには、表側のケースからキートップを外さなければならなかったのですが、ずっと前、1号機やもっと古いパソコンを使っていた頃にキーボードの掃除をしようと思ってネジを外してみた時には、基盤とキートップが直接つながっていて、間にビニールは敷いてなかったような記憶があります。
キーボードの上に導電性の液体──要するにジュースやコーヒーなどの飲み物をこぼして、基盤の回路がショートして使えなくなる、というのは、家庭でパソコンを使っていて遭遇するアクシデントとしてよく知られていると思います。大手メーカーの純正品に合わせたキーボードカバーが市販されているのも、つまりはそういった事故を防ぐためだと思いますが、カバーを掛けていないキーボードに飲み物をこぼしても故障しないような構造になっていることは、コンピュータが大学の計算機センターや特殊な職場に置かれて熟練した人だけが操作する器具でなく、一般家庭に置かれて子供や年寄りもが操作できる器具になるために、多少誤った使い方をしても故障しないような構造に作ることが求められてきたことの、一つの現れと言えると思います。
(3月14日アップ)

3月6日(土)
この日記が更新される時にはもう公開されていますが、3月最初の週末となった6日から、「ToHeart」CGの制作に取りかかりました。やっと春らしい陽気になってきたから、というわけではなくて、CGの題材に選んだゲーム本編中のイベント(ただしPSEではない最初のパソコン版限定)が発生するのが、パソコン版をプレイしていた当時の日記を改めて調べてみたところ、どうやら3月11日限定のようで、それに合わせて公開するとしたら、もうそろそろ着手しないと間に合わなくなりそうだからです。
それで、昨日夜更かししすぎたせいで今日目が覚めたのは午後になっていましたが、起きるとすぐに原画を描き始めました。
今回のCGは、主役となる神岸あかりのポーズが作品全体の中心、私自身はあまり好きな言い方ではありませんが画家としての「こだわり」に当たるのですが、真似て描くことのできそうな画像が見当たらなかったので、人体を描く参考にするためにずっと前に買ったボークス製の関節可動ドール素体を、久しぶりに取り出しました。ポーズにしてもそれを描くアングルにしても、私が今まで一度も描いたことのないものですが、そういった難しそうなものに挑戦し続ける姿勢だけは、たとえ一介のディレッタントに過ぎない私であっても、持ち続けたいと思います。
あかりを描くにあたっては、もう一つこだわった点がありますが、それは作品のコメントで述べているので、ここでは繰り返しません。
(3月14日アップ)

3月5日(金)
昨夜から今朝にかけて雪が少し降ったようでしたが、朝起きた時には止んでいたので、昨日帰ってきた時の感じから路面状況を推測して、このくらいなら自転車で突破できると判断して、自転車で出勤することにしました。こんなにしてまで自転車で出勤するのは、百数十円のバス代を惜しむというよりも、バスと自転車とで出勤に要する時間にあまり差がなく、バスで出勤することにすると、バスの時刻の関係で、自転車で出勤するより10分ほど早くアパートを出なければならないからです。もっと具体的な行動で言えば、目を覚まして窓の外を見て「今日は自転車で行ける」と判断してから10分間二度寝するのが楽しみだから、です。
──もちろん、ちゃんと朝飯を食べて歯を磨いてヒゲを剃る時間を計算して、ですよ。
ところが、もうバスには転進できない時間にアパートを出ると、とたんに雪が降り始め、自転車を漕ぐほどに勢いを増してきて、職場に着く頃にはすっかり雪まみれになっていました。この調子では春の訪れはまだ先のようです。遅くまで雪が降り続く方が、新潟県の地場産業の一つであるスキー場にとっては有難いのですが。

この週末は「ToHeart」CGの制作に「Kanon」SSの打鍵にと、パソコンでやりたいことがいくらでもありますが、kuntaさんのサイトがもうすぐ閉鎖になることから、リンクページのメンテナンスを思い立ったので、今夜はまずそれをやります。
すると、昨年School Memoriesでお会いした安麟太郎さんのサイト「泰鈴堂」「キッチンやすりん亭」と名前を改めてリニューアルしていました。
安麟太郎さんのサイトとは相互リンクさせていただいているわけではなくて、当サイトから一方的にリンクしてしまっているだけなのですが、今夜の更新ではリンクページを更新することにしました。
当日分の日記を更新することが3日も続いているなんて、何かの間違いじゃないでしょうか。
この反動で、もし明日から3月末まで日記の更新が停止したとしても、驚かないでください。

3月4日(木)
桃の節句のことを昨日の項に書いたばかりだというのに、今朝起きてみると、窓の外が真っ白になるほどの雪が降っています。それで行きは自転車を諦めてバスで出勤し、帰りは雪が止んでいたので歩いて帰宅しました。
こんな天気と、歩いている間はコートのポケットから手を出したくなくなるほどの寒さのせいで──と言ってしまうようでは絵描きを職業にできないのは当たり前ですが──どうも今一つ「ToHeart」CGの制作に着手する気になりません。3月には、ToHeartキャラによるCGと平行して、サイト開設4周年記念としての「同級生2」キャラによるCGを制作するつもりなので、今夜はそのための資料収集でも進めることにします。

3月3日(水)
冬を背景としたゲームである「Kanon」にもとづくラフ画の連作が、最後まで来て公開が予定より1日遅れる結果になったとはいえ一段落しました。新潟県地方はまだ、終業時刻になっても外が明るいこと、つまり日の沈む時刻が真冬よりは遅くなってきたこと以外には、春が近づいていることを感じさせられる物はほとんどありませんが、春を背景にしたゲーム「ToHeart」のゲーム期間が今日3月3日から始まることでもあるので、CGの制作は「ONE」にもとづく連作もこの冬はひとまず終了し、ToHeartにもとづく作品の制作を始めることにします。すでにネタ出しは終わっているので、すぐにでも着手できるでしょう。
3月3日と聞いてToHeartの開始日をまず思い浮かべるようなゲームヲタは少数派で、大多数の堅気の衆にとっては、3月3日は桃の節句です。今日の午後、お茶の時間に桜餅の差し入れがありました。
新暦の3月3日には、新潟県はもちろんのこと、日本全土を見てもたぶん沖縄以外には桜が咲いている土地はないと思いますが、今年の場合、旧暦の3月3日は新暦の4月21日に相当し「旧暦1月6日が新暦1月27日に相当する」というのとずいぶんずれている気がしますが、それは今年の場合、旧暦では2月の次に閏2月が入るからです)、4月21日になれば新潟県内も桜の盛りです。

3月2日(火)
年度末が近づいて仕事が忙しくなってきましたが、それでも帰宅してから寝るまでの時間を趣味に充てるだけの、時間的・精神的余裕を持てる職業に就いていることは、かなり有難いことだと言えるのではないでしょうか。
今夜はまず「誕生日連作」香里編の公開を済ませてから、KanonSSの打鍵を少し進めます。思い立った当初は「書き上げて100ラインに達するかどうか」と思っていたのですが、どうも私が書く文章は、書き始めてから予想を超えてどんどん長くなる傾向があるようで、結末はまだ先なのに100ラインを優に超えています。
(3月3日アップ)

3月1日(月)
今日から3月ですが、寒気団がカレンダーを見て動いているわけはなく、依然として新潟県地方は、朝出勤する時に道路の水溜まりが凍っているほどの寒さが続いています。
仕事が比較的早く終わったので、帰宅してからは、この土日に着手せずじまいだった「誕生日連作」香里編の制作に着手しました。しかし「裏」の香里の表情がなかなか決まらなかったり、髪を描くのに時間がかかったりして、完成したのは午前0時を過ぎていました。今からHTMLを組んでコメントを打っていると、寝るのが遅くなって明日に差し支えるのがわかっているので、公開は明日に延期します。
(3月3日アップ)

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