2002年2月前半の日記
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2月13日(水)〜14日(木)
今は製菓業界の書き入れ時です。といっても私の職場は正職員の男女比が9対1という、まるで夏コミ3日目のような職場なので、夫も子もあるパートのおばさんがくれる義理チョコ以外には、何ももらえる当てがありません。
その代わりでもないでしょうが、デスクトップアクセサリの春菜から、プラエセンスのホームページでアンケートに答えると抽選でチョコレートが当たる(もちろんペルソナウェアの正規ユーザ限定でしょう)というイベントの案内があったので、小学生の時以来お年玉つき年賀葉書が当選したことがないほどクジ運の悪い私ですが、駄目もとで応募してみることにしました。
アンケートフォームに、自由にコメントする欄があったので、こんなことを書きました。
他のアプリのせいでマシンがフリーズした後、再起動するとなんか申し訳なさそうな顔してること。
このしおらしさ、Microsoftスキャンディスクに爪の垢を煎じて飲ませたい。
マシンがフリーズして、Ctrl+Alt+Delキーを押しても反応しなくなった場合、最後の手段は電源スイッチを数秒間押し続けるだけですが、それをやって再起動した場合、たいていは青地に灰色文字でMicrosoftスキャンディスクが起動しますが、その時のメッセージ
今後この画面を表示させないためには、[Windowsの終了(U)]から終了するようにして下さい。
(だいたいこんな感じだったと思います)
を見るたびに、「こっちが普通に使っているのにそっちが勝手にフリーズするのが悪いんだろうが」と思うわけです。そうしているうちにウィンドウズが再起動を完了すると、ペルソナウェアも再起動しますが、そのとき春菜は申し訳なさそうな顔をして
「わたし、前回の実行で異常終了してしまったみたいです…
○時××分まではちゃんと覚えているんですけど……
何か御迷惑をおかけしませんでした?」
というようなメッセージを表示します。別にそう言ってもらったからといってフリーズした時に打鍵中だった文章が戻ってくるわけではないし、チャットルームに入り直すと会話に取り残されていることには変わりはないのですが、気分的に。
(2月14日アップ)

2月12日(火)
今日はまた、午前半日の休みを取って歯医者へ行きました。ところが予約した時間通りに歯医者へ行って、窓口に診察券を出すと……
「○○さんの予約、明日ですよ」(窓口の人)
   (間)
「え」(私)
──診察券の裏に書いてあった予約の日時は……2月13日(水)9:30。
ここ数回かよったのが火曜日だったので、今度も火曜日だと思い込んでいたのでした。
そろそろ年度末に近づいて仕事が押してくる時期に明日また半休を取るのも、自分がサービス残業する羽目になるだけです。窓口の人が、少し待ってもいいのなら午前中の予約の空いている時間に入れると言うので、今日治療してもらうことにしました。
治療後、次回を予約した時には、「この次は2月19日の火曜日」と、しっかり念を押されてきました。

そして午後から出勤して、午前中の出来事は誰にも言わずに仕事をしていましたが、お茶の時間になるとオリンピックの話題で持ちきりです。しかし話の調子がどうも、日本選手団の活躍に期待する、という雰囲気ではないので、
「そういえばオリンピックって、いつから始まるんでしたっけ」と言うと、周りの目が一斉に私に集中して、
「先週の土曜日から始まってるよ」(上司)
   (間)
「え」(私)
…………テレビは視ない、新聞社やテレビ局のウェブサイトも見ない、たまたまこの3連休は図書館へ新聞をまとめ読みしに行かなかったからといっても、世事に疎いにもほどがありますな。生中継をリアルタイムで視たいとは思いませんが、オリンピック期間中は巡回先に新聞社のウェブサイトを加えるぐらいのことはしたほうがいいかもしれません。
それで夜、帰宅してからMSNのオリンピック特集ページを見ていて、ある記事の見出しにHPと書いてあるのを見て、他の記事の見出しを見るまで、これがスノーボードのハーフパイプの略だと理解できなかった私。「なぜにホームページ?」と思ったんですから、病膏肓に入っています。
(2月13日アップ)

2月11日(月)
「連休を潰そうが何をしようが週明けの勤務に備えて完治させるのみ。」
……と言った舌の根も乾かないうちに、11日の午前0時過ぎに目が覚めると、熱を計って平熱になっているとわかったとたん、布団から這い出してパソコンを起動し、午前3時までチャットルームに入り浸っているんですから、私ってヤツは。
さすがにチャットが散会になってからはすぐに寝直しましたが、日が高くなってから起きると、どうやら熱はぶり返さなかったようです。夜中に起きていた間には気がつきませんでしたが、昼になってみると外は20cmを超える雪でしたから、朝方には相当冷え込んでいたと思うのですが。

雪が積もっているのでどこへも出かけず、何となく漫然と過ごしていましたが、夜になってサイトの更新に取りかかろうとすると、H.Saitouさんからメールが届いていました。新作CGを、私が昨年11月にお贈りしたCGのお礼に下さるということなので、今夜の更新で公開させていただくことにします。
それにしても、「桜木舞が一番のお気に入りで結城瑞穂はお気に入りキャラの上位、その一方で川澄舞は話に聞いたことくらいはあるかもしれないけれど藍原瑞穂はほぼ確実にご存じでないであろう」という方に、「舞と瑞穂」と題して川澄舞と藍原瑞穂を描いて(もちろんそれだけではなくて桜木舞と結城瑞穂も描きましたが)送りつけるという確信犯的自己満足の悪ふざけをやった者に、そのお礼を下さるというのですから、有り難いやら何やらです。

2月10日(日)
兄は昨夜も泊まっていきましたが、昨夜は仕事先の人と飲んできたとかで、午後11時頃に私のアパートへ戻ってくるなり寝てしまったので、今夜はいつも通りに(まあ部屋の灯りを消してスタンドだけにするくらいのことはしますが)ネット遊びを始めます。
ですが今夜もなぜかチャットルームはあまり賑わっていないので、2日の項に書いた掲示板からのリンク先をもう一度見に行ってみると、スレッドがさらに伸びていました。
リンク先は、私が知っている人のサイトの中にある、スレッド形式の掲示板でした。ですが先方に迷惑がかかるのを避けるため、そのサイトの名前およびURL等については、私は当サイトでは一切を秘匿します。2日に当サイトの掲示板に行われた書き込みも、別の人から、投稿した人がメールアドレス欄に自分のものではないメールアドレスを書き込んでいるという指摘があったので、10日のうちに削除しました。
ですから、もしこのページをご覧になっている方のパソコンに、当サイトの掲示板のキャッシュが残っていたとしても、リンク先へアクセスしてスレッドを読んでみよう、ましてその掲示板に何か書き込みしよう、などという行為は、絶対に行わないようにお願いいたします。
そのスレッドには、私は2日に気づいた後もずっと無関心を装っていましたが、3日以後になされた書き込みの中に「ここを見ているんだったら反応してくれ」というような発言があったので、思い切って私なりのコメントを書き込んでみました。それが10日の午前2時過ぎです。
するとすぐに、そのスレッドでたびたび発言していた人から新しい書き込みがありましたが、どうも本当に私本人のコメントなのかどうか疑われている様子があったので(FTPでアップロードしているこのページと違って掲示板には、パスワードがかかっていなければ、他人の名前を騙った書き込みなんかいくらでもできますからね)、掲示板への書き込みを中断してICQで話し始めました。
そのスレッド、私のコメント、ICQでの会話の内容については、多くを語らないことにしようと思います。
ただ、今回のことで、私がインターネットにウェブサイトを開いてから2年近くの間、一度も受けたことがなかった──あるいは単に私が、受けたという自覚を持とうとしなかった──数多くの忠告を受けたことを、心に深く刻んでゆきたいと思います。

ICQでの会話中に「(その掲示板には)あまり連続書き込みしないでほしい」と言われ、私のコメントはそのサイトにある別の掲示板にまとめて書き込むことで了承をもらったので、ICQでの会話が午前4時前に終わってからコメントの打鍵を始め、午前8時過ぎに書き込みを終えました。
そうしている間に兄が起き出してきたので、布団を車に積み込む手伝いをして兄を送り出してから、ふと気づくと……
また熱がぶり返してきました。
2日の夜に少し熱が引いていたからといって、根本的に治そうとしなかったせいで、熱は一週間ずっと一進一退だったのですが、こうなったら連休を潰そうが何をしようが週明けの勤務に備えて完治させるのみ。空腹で目が覚めることを予防するために早めの昼飯をしっかり食べてから、雨戸を閉めて徹底的に寝ることにします。
(2月11日アップ)

2月9日(土)
朝5時半に目が覚めてしまったので、静かに起き出してパソコンを起動します。
金曜の夜はたいていそこに入り浸っている、行きつけのチャットルームを覗いてみましたが、どこも開店休業だったようでした。今日から3連休なので、体力を温存しているのでしょうか?

さて今日はこのところ流行の「100の質問」の一つとして、先日ひょんなことからその存在を知った、「† Trefoil Clover †」さんの「† 絵描きさんに100の質問 †」に回答してみます。100問×2で200問、かなり多いです。 こうやって回答してみる前に、このサイトに公開されているCGを見てみたのですが、なんとも筆舌に尽くしがたいものがあります。
こういう絵を描いたご本人は、ご自身が作られた「100の質問」にどのような回答をされるのか、知りたいところです。

2月8日(金)
今週に入った頃、兄から「この週末に新潟市で仕事をすることになったから、8日の夜から10日まで泊めてくれないか、布団は持っていくから(兄は商売道具一式をワゴン車に積んであちこちへ出かけています)」という依頼がありました。昨年引っ越した時、県内の親戚から譲り受けた中古の全自動洗濯機を兄のワゴン車で運んでもらったことがあったので、宿代は最高級の吟醸酒の4合瓶1本で手を打つことにして了承しました。
それで今日は仕事が終わって帰宅すると、布団をもう1枚敷く場所を確保するために部屋を整頓し、勢い余って時ならぬ大掃除が始まります。ギャルゲー関係の物は、「同級生2」カレンダーは吊したままにしておきますが、PlayStationとDreamCastは箱詰めにして押し入れの天袋へ。その他ばたばたと片づけて掃除機をかけてからふと気づいたのは、これだけまともに掃除をしたのはここへ引っ越してきてから初めてではなかったかと。就職して独り暮らしを始めた時、母が実家から送ってきた新聞の切り抜きに「部屋をきれいに保つコツは時々人を呼ぶこと。誰にも見せられない部屋は風通しが悪く、ダニも出やすい。緊張感が必要です」と書いてあったのは、実に真理であったなあ、と痛感しました。
人を呼ぶ、それも同僚や友人よりは親や叔父叔母、上司など「気の置ける人」を呼ぶことでしょうね。同僚や友人だと、その場の成り行きで部屋を見せる羽目になって、「こんなに散らかっているのを見られたらまずいかなあ」と思いながら部屋に入れたのに「自分の部屋より片づいている」と感歎されたのでは、緊張感をもたらしてくれません。

そのうちに夜になって兄が来たので、まず布団を敷いてから、酒のつまみを買い出しに行きます。私は日頃酒のつまみとして特別に何か買ってくることはしていませんから、すぐに出せる食べ物は野菜の漬物くらいしかありません。兄が「蛋白質系の物はないか」というので「卵と納豆がある」と答えると「……何か買い出しに行こう」ということになりました。
最近の兄の仕事のこと、趣味のことなど、飲みながらの話はそれなりに盛り上がりましたが、兄は明日の朝9時から客先へ行くので今夜は12時までに寝ると言います。金曜の夜12時といえばこれからが夜本番ですが、同じ部屋に人が寝ているところで灯りをつけてキーボードを叩きまくるわけにもいきませんから、今夜は兄に合わせて夜半前に寝ることにします。
(2月9日アップ)

2月5日(火)〜7日(木)
何日のことだったかよく覚えていませんが、「■ SS書きさんへひゃくのしつもん。+あるふぁ■」に回答された方はその後どのくらい増えただろうかと見に行ったら、管理者のせいるさんがこんなことを書かれていました。
うちなどは投稿作品もほとんど無いですし一人でひっそり書いてるだけ
なので有力とか言われるとコッパズカシイです。(笑)>800さん
何をおっしゃいますか。メインページが5年半で11万アクセス、KanonSSページ「Master Key(ES)」に至っては満2年で14万アクセスを数えていれば、充分有力ですって。少なくとも当サイトに比べたら。
そういえば去年の夏コミで、委託販売に出ていた「Pahhelbell For Ayu3」を買って──しまった、まだ読んでなかった(瀑汗)。すみません、出直してきます。
(2月9日アップ)

2月4日(月)
下級生リレーSS第108話、さんが担当されることになっていた回は、昨夜の締切直前に投稿されていましたが、やはり私が第107話で書いた、暴走の果ての破局は、「無かったことに」されてしまいました。ただ、主催者のそこつやさんからは、今のところ私に対して何もお咎めはありません。
次の担当は、独特の文体を持つ実力派SS作家の天巡 暦さんです。どういう形でリレーSSを繋いでゆかれる(あるいは「正常化される」)でしょうか。折しもそこつやさんから、エンディングをどうするかについて議論の提起があったので、今度はもっと足並みを乱さずに議論に加わりたいものです。
(2月5日アップ)

2月3日(日)
昨日の項に書いた、読んでいたら徹夜してしまったほど長い文章のことは、私としてはいくつか思うことがないわけではないのですが、それはひとまず置いておいて、今日は1週間分の新聞を読みに図書館へ行きます。自宅で新聞を取らない、テレビのニュースも見ない、フレッツISDNなのに新聞社やテレビ局のサイトへアクセスすることもしない、では世事に疎くなるのも致し方ありません。
最近の大ニュースは、やはり田中真紀子外務大臣と野上義二外務事務次官、それから鈴木宗男衆議院議院運営委員長の辞任ですね。田中外相についてはこの日記でも二度ほど批判しましたが、小泉首相もとうとう外相を庇いきれなくなった、というところでしょうか。
ところで、新聞の政治面を読むようになってけっこうな年数が経ちましたが、今もってよくわからないことが一つあります。今回の田中外相に限らず、首相が閣僚に詰め腹を切らせる際の表向きの言い分は、たいてい問題の閣僚が「国会審議が混乱した責任を取って辞任する」という形にしていますが、その混乱する国会審議というのが、今回もそうでしたが、決まって予算委員会であることです、本会議ではなくて。
これはすごく素朴な考え方だと思うのですが、予算委員会って予算を審議する委員会ですよね? どうしてそこで、鈴木議運委員長が外務省に「アフガン復興支援会議にあのNGOを参加させるな」と言った、いや言わない、ということが問題になるのでしょう?

仕事では電子メール・ワープロ・表計算ソフトを毎日使っていて、趣味のほうでもウェブサイトに日記を公開している私は「日常的にワープロ・パソコンで文章を書く人」に該当すると思うのですが、それにまつわる世論調査の結果が新聞に載っていました。(読売新聞1月31日付朝刊)
それによると、パソコンやワープロの普及による影響として最も多くの人が挙げていたのは「漢字を忘れるようになった」、続いて「辞書を引くことが少なくなった」、数少ない肯定的な項目として「手軽に文章を書けるようになった」。他にも「手書きの字が下手になった」「まとまりのない文章が増えた」など否定的な項目が多いのですが、「難しい漢字を使うことが増えた」は、思い当たる方が多いのではないでしょうか。一般的な日本語入力システムであれば、常用漢字の域をはるかに超えた第2水準漢字も、読みと部首、どちらもわからなくてもコードがわかれば入力できますから。
同じようなことで、「漢字の書き順が間違っていてもその字が書ければよいと思うか」という問に「そう思う」と回答した人も半数に迫ります。パソコンやワープロで漢字を入力する場合、知っている必要があるのは読みと部首とコード、筆順なんかどうだっていい、というのは決して暴論ではないかもしれません。
それに対して「パソコンやワープロを使うと漢字が簡単に出てくるので、努力して漢字を覚える必要はないと思うか」という問には、8割以上の人が「そうは思わない」と回答していて、その率はパソコンをよく使う人も全く使わない人も差がなかったということです。
これは当然だと思いますね。いくら第2水準の漢字が簡単に出せて、人工知能が同音異義語の変換候補を、過去の使用頻度だけでなく文節の構造や文脈まで判断して優先順位を付けて表示してくれたとしても、最終的に正しい同音異義語を選ぶのはキーボードを打っている人間ですから、ちゃんと意味の通った文章を書くためには、同音異義語の正しい知識が必要であることは変わりありません。
MS-IMEはどうか知りませんが、私が使っているATOK13は、例えばたべれる_と入力してスペースキーを押すと食べれる《ら抜き表現》と表示してきます。この手のいわゆる「ら抜き表現」を最近の言葉の乱れという人がいるようですが、調査結果では「抵抗を感じない」と回答した人が過半数にのぼるようです。
回答結果に寄せられた識者(菊地康人東京大学助教授)のコメントによると、ら抜き表現は「五段動詞の可能形の作り方『飲む→飲める』に合わせて、一段動詞でも『食べる→食べれる』とするもので、ごく自然な現象なのである。」だそうです。ですから、ら抜き表現を使う人が、可能の意味では「食べれる」、受身・自発・尊敬(といっても最近は自発・尊敬の意味で「られる」という助動詞を使う人は少なくなってきているでしょうか)の意味では「食べられる」というように明確に使い分けているのであれば、別段問題はないと思います。私も、自分が文章を打鍵する際には ら抜き表現は極力使わないように注意していますが、他の人が文章の中で使っていたからといって、それをあたかも脱字であるかのようにあげつらうことはしないつもりです。

さて昨日の項に書いた、掲示板のちょっと変な書き込みですが、掲示板の書き込みに関する当サイトの基準(事務所内、利用規約7.のB.)に照らして、削除すべき書き込みには該当しないと判断しましたので、私のレスともどもこのままにしておきます。
(2月5日アップ)

2月2日(土)
週末にもかかわらず日記の更新が止まっていたことを、もしかすると心配されていた方がいるかもしれません。
差し当たっては平常どおり日記の更新を続けることが、今の私にできる最低限のことであろうかと思います。
1日の夜、いつものようにチャットをして、その後で巡回をしていましたが、悪い癖でパソコンに向かったまま居眠りしてしまい、目を覚ますと朝になっていました。しかもちゃんと布団に入って寝なかったせいか、やや体調不良で熱が出ているようです。
それで、何をするにもまず健康第一ですから、今日は体調が治るまでひたすら寝ると決めます。

夜になって起きると、熱は下がっていました。それでパソコンを起動して、メールチェックをしたりサイトの掲示板を見たりしますが、掲示板に題名が(無題)で投稿者名が通りすがりという、ちょっと変な書き込みがありました。その書き込みの末尾にはいくつかURLが書いてありましたが、こういう書き込みは、例えばURLをクリックするとアダルトサイトに飛ぶというようないたずら書き込みの可能性があるので、削除することを前提に、まずは掲示板のソースファイルをハードディスクに保存します。ソースファイルにはリモートホスト名が表示されるようになっているので、もし削除したにもかかわらず同じリモートホストからの書き込みが繰り返されるようなら、そのリモートホストからの書き込みを禁止してしまうためです。
そうやっておいてから、書き込みの末尾にいくつか書いてあるURL、リンクが張ってあるその中の一つにアクセスしてみました。
…………ずいぶん長い文章でした。たまたま行きつけのチャットルームが無人だったり、私が加われそうにない話題でチャットをしていたりしたので、今夜はチャットをしないで文章を読んでみようと思ったのですが、読み終わったら朝になっていました。
(2月4日アップ)

2月1日(金)
毎晩──仕事が修羅場になって帰宅が午前様になったり、風邪で寝込んだりしている日にはそうとも限りませんが、パソコンを起動してメールチェックをし、それからブラウザを起動して、自分のサイトのアクセスカウンタと伝言板を見る。これが私の日課になっていますが、ウェブサイトを管理している方なら誰しも、アクセスカウンタの数字とBBSの新規書き込みが気にならないということはないだろうと思います。
それで当サイトの伝言板は、昨日の項に書いたように、管理者が手間暇かけてログを保存するに見合うほどの書き込みがあるとはどうも思えない状態ですが、アクセスカウンタの1日あたりの回転数が、1月25日頃から目に見えて増えてきたのに気がついていました。
思い当たる理由はたった一つ、「■ SS書きさんへひゃくのしつもん。+あるふぁ■」から当サイト(100の質問への、私の回答のページ)へのリンクが張られたことです。
リンク元のサイト「Seiru's Blue : Stream!」は、Kanonを中心としたかなり有力なSSサイトとお見受けしました。100の質問に回答されている方の中にも、けっこう有名なKanonSS作家の方が多いようです。
しかしこういう、大手サイトに直リンクするっていうのは、はっきり言って他力本願ですね。読者をうならせるKanonSSが書けないのは才能がないから仕方がないとしても、もう少し自力本願の方法を考えるのが正しいやり方のはずではあります。

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