『ニーベルングの指環』連作No.2 第1日『ヴァルキューレ』
ヴァルキューレ:
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『同級生2』より「南川洋子」「篠原いずみ」です。
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リヒャルト・ヴァーグナーの楽劇「ニーベルングの指環(Der Ring des Nibelungen)」に基づく連作CGの第2作です。第1作は言うまでもなく、「ラインの黄金」です。
「ラインの黄金」を公開した後、指環4部作の第2部「ヴァルキューレ」の音楽が、ある映画のBGMに使われているというカキコが伝言板にありました。
それと時を同じくして、洋子か美沙のCGを見たいというカキコがあり、「八十八学園の『春』」で脇役に甘んじた洋子が主演するCGを描こうと思い始めたところで、天翔る戦いの乙女ヴァルキューレと洋子のイメージが結びつきました。
それで、9月下旬から制作に取りかかったのですが、「ラインの黄金」の時に比べて大いに時間がかかってしまい、10日以上もかかってようやく完成しました。

いずみ「よかったじゃないか、洋子。主演CG描いてもらえて」
洋子「ああ。でも、やっぱりバイクは描かなかったんだな、800さん」
800「メカは難しいから。私に描けるのは自転車が限界だな」
洋子「別にいいけどさ。どうせ校則違反なんだし」
800「イメージ的には、私が今構想している『指環』4部作の中で、一番ぴったりなんだ。天馬に乗って大空を翔るヴァルキューレの凛々しさが、洋子に」
洋子「よ、止せよ。……でも、兜を被って槍を持ってるってのは……」
知美「ヴァルキューレは、北欧神話に登場する戦いの乙女だからよ」
洋子「……なるほど、それが私のイメージなんだ」
800「……何だか、指の骨を鳴らす音が聞こえるような気がするんだが」
洋子「ああ、私にも聞こえるよ。私が指の骨を鳴らしてる音だから」
800「……先へ行こう。いつものことだが洋子だけ描いても面白くないから、もう一人ヴァルキューレを描こうと思ったと同時に、いずみを描くことに決めた。洋子の親友だし、同級生2キャラで馬に乗るキャラって言えば いずみだから」
いずみ「うんうん」
800「それに、最初は洋子の後ろに あきらを乗せようとも思ったんだ。だけど、北欧神話の世界に あきらを、柔道着を着たまま登場させたら、あまりにも不似合いだから止めた」
いずみ「不憫なやつ。でもそうすると、私の後ろにも誰か乗せるつもりだったのか?」
800「うーん、いずみには竜之介を、とも思っていたんだけどね」
いずみ「なーんだ(ちょっと残念)」
800「本来ヴァルキューレが持つ武器は、洋子に持たせたような槍なんだけど、いずみって言えば弓矢だから、敢えて弓矢にしてみた」
洋子「……何だか、いずみばかりひいきされてないか?」
800「あー、そう見えるかもしれないけど、あくまで主役は洋子なんだから……」
洋子「ま、どうせ私は人気ないもんな。OAVの本編には全然出してもらえなかったし、私が主役のSSも少ないし。それもあのエンディングのせいだって、800さんは思ってるんだろ」
いずみ「洋子、拗ねるなよ」

知美「所長、この後はどう続けるんですか?」
800「もちろん、連作だからあと2枚描いて完結させるよ。第3作『ジークフリート』も第4作『神々の黄昏』も、キャスティングは決定済みだ。友美、竜之介、唯、その他。『下級生』からエキストラも出る」
いずみ「……私は?」
800「いずみは、これでおしまい。4部作全体で、竜之介と御三家にはそれぞれ2回ずつ、平等に登場してもらうことにする」
いずみ「まあ、いいや。あんまり遅くならないようにな」

知美「所長、お客様にお知らせが2つありますね」
800「そうそう、忘れずに言っておかないと。
 一つ、このページに掲出してあるのは縮小版です。元のサイズは縦1300ピクセル、横1000ピクセルです。フルサイズのCGをご覧になりたい方は、ここをクリックして下さい」
知美「所長が今までに制作した、画像サイズ最大のCGです」
800「もう一つ、ここに掲出した『洋子・いずみ版』の他に、『いずみ単独版』も制作しました。
 いずみ単独版をご覧になりたい方は、ここをクリックして下さい。
 また、いずみ単独版は、『お昼寝宮』に寄贈しました」
知美「所長、お昼寝宮に差し上げるために、篠原さん単独版を制作したんですか?」
800「うん。あそこのトップが、いつまでも暑中見舞だったから、いずみ主演で何か、季節限定でないのを描こうと思ってね」
知美「所長もずいぶん長い間、夏物CGをトップに出してましたね」
800「あ、あれは夏限定じゃないだろうが……」
(2000.10.8)
補足
「お昼寝宮」は、2002年3月14日限り、閉鎖されました。長い間のご厚誼に感謝いたします。
(2002.3.15)

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