2002年8月後半の日記 |
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8月31日(土)
高校生以下の人たちにとっては、この週末は宿題のラストスパートになるのでしょうか。今年は9月1日が日曜日なので、いつもの年に比べると1日だけ猶予がある──という、切羽詰まった状況にいる人もいるかもしれません。子供の頃の私は、学校の宿題は早手回しに終わらせる主義で、高校の時には1学期の期末試験の時に「夏休みの宿題」として出された数学の課題を終業式の日に提出して、担当の教師を呆れさせたこともありました。小学生の頃には、8月末日までの日記を7月中に書いてしまうことができない(当たり前)のを理不尽に思っていたくらいです。その頃の習慣が今も続いていれば、ウェブ日記の更新が10日遅れなんてことにはならなかったでしょうに。 積みゲー消化計画の一環として、今日からは「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」をやることにしました。1年以上も前に中古屋で買った「elf大人の缶詰」に同梱されていたものです。MS-DOS用のゲームとして発売されたのが1996年12月、DOSからWindows95への移行期で、以後elfからMS−DOS用のゲームは発売されていません。 けっこう難易度が高くて、途中で挫折したとチャットで聞いたこともあるゲームですが、そこはそれ例によって攻略本と首っ引きです。 (以後、本日記ではこのゲームのタイトルを「YU-NO」と略記します) (9月1日アップ) |
8月28日(水)〜30日(金)
つい先日「体がついて行かないほど急に涼しくなった」と書いたというのに、8月最後の週に入ったとたんに暑さがぶり返してきました。この前の週末に春秋用の寝巻を出したばかりなのに、今はまた夏用の寝巻を出して着て、それでも寝苦しいくらいです。1号館6号室には、3月以降に頂いたCGを収蔵していましたが、暑中見舞と残暑見舞に頂いたCGがけっこうな枚数になったので(実に有難い限りです)、1号館に7号室を設け、7月以降に頂いたCGを移しました。30日付で更新履歴に記載したのはこれだけですが、他にも1号館と3号館で、多少の改装を行なっています。 そうやって3号館を見ると、2002年という年の3分の2が終わろうとしているのに、今年に入って3号館の本館で公開したCGはわずかに5点。昨年そして一昨年と比べると、我ながらどうしてこんなに、と思うくらい制作ペースが落ちています。 もっとも、今年に入ってから実際に制作したCGはもっと多いのですが、今年に入って制作し、3号館本館で公開しなかった4点のCGは揃って18禁です。それは、私が描いた18禁のCGを公開する場所を提供してくださる方とお知り合いになれたからですが……一応自前のサイトを持っていることを標榜する身としては、あまりご厚意に甘えてばかりいるのも申し訳ないものです。 もし今後も18禁CGを描くつもりなら、18禁を事実上許容しているプロバイダを探すことを考えたほうがいいかもしれません。 (8月30日アップ) |
8月26日(月)〜27日(火)
25日に藤咲はじのさんにお贈りしたイラストが、26日に「なちゅらりすと」で公開されたので、当サイトでも紹介を掲載することにしました。いつもは贈り先での公開にかかわらず当サイトで公開してしまいますし、そのための自前サイトだと考えているのですが、今度の作品に限っては、いわば原作者にあたる はじのさんのご意向を伺ってからにしよう、と思ったからです。 (8月27日アップ) |
8月24日(土)〜25日(日)
24日の夜に藤咲はじのさん他お知り合いの人たちとチャットしていて、「Leafビジュアルノベルのリニューアル、『痕』の次は『ToHeart』だろうか」というような話の流れから、はじのさんから「宮内レミィの線画をあげますから、色塗りしてみませんか?」と提案されました。私はToHeartキャラを、そこそこの枚数描いてきたつもりでしたが、レミィはまだ描いたことがありませんでした。そのこともあってお誘いに乗り、25日の昼に色塗りをして、はじのさんにお贈りしました。 色塗りと言ってもいつものやり方で色鉛筆塗りしかできないので、線画をケント紙に印刷して色鉛筆で塗ってから、スキャンして画像ファイルにする手順になります。一時期試みた、ペイントソフトでのアニメ塗りにまた挑戦してみようか、という意欲はなぜか湧いてきませんでしたし、それを期待されてもいなかったのかもしれません。 (8月27日アップ) |
相変わらず(中略)のは、仕事が押しているとか義務的な更新に気分が乗らないのもその一因ではありますが、主たる原因は19日頃から急に涼しくなったのに体がついて行かなくて、夏風邪気味で体調を崩したからです。気温の数字を見る限りではまだ、最高気温で25℃を超えるくらいなのに、炎暑の東京から帰ってくると「涼しい」を通り越して「寒い」と感じるくらいです。
上京中、関東地方南部はずっと晴天続きでしたが、その頃からずっと、新潟県と東北地方は悪天候が続いていて、新潟県の一部では12日頃に集中豪雨があったらしいです。 そんな中、23日に藤咲はじのさんから残暑見舞を頂きましたが、東北地方はすっかり秋風の季節を迎えているようです。 一年を通じて西風の吹く日が多く、窓が南北方向にしかついていないために風通しの悪い私のアパートでも、ここ数日は北風が吹き抜けるようになりました。「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる(『古今和歌集』所収 藤原敏行)」です。 (8月24日アップ) |
8月19日(月)
お盆休みが終わって、今日からは平常勤務に復帰します。帰宅後の時間は、上京中に撮ってきた(大部分は鴨川シーワールド)写真の整理と、遅れに遅れたウェブ日記の更新に充てます。ウェブ日記の更新のように、パソコンを起動していてもCD-ROMドライブは使わずメモリやリソースもそれほど消費しない作業をしている時には、コミケなどのイベントで買ってきたアレンジCDをBGMに流していますが、複数のサークルが出しているアレンジCDを聴いていると、アレンジの対象になる原曲が、1つのゲームタイトルの中でも偏っている印象を受けます。 具体的に言うと「Kanon」と「AIR」にはそれぞれ20曲くらいのBGMがあったと思いますが、その中でアレンジされることが多いのは、Kanonだと「朝影」「Last regrets」「風の辿り着く場所」「日溜まりの街(月宮あゆのテーマ)」、AIRだと「鳥の詩」「夏影」「てんとう虫」「青空」、特に 鳥の詩 は突出しているような気がします。 曲自体の知名度と出来栄え、そして「アレンジしてみたい」という意欲をそそる度合い、もしかするとアレンジのしやすさ、これらの要素を兼ね備えた曲が、結果として多くのアレンジを生むのではないかと思います。知名度で言えばカラオケにも入っている 鳥の詩、Last regrets、風の辿り着く場所 が飛び抜けているのはわかりますが、Leafのゲーム曲では、知名度の高そうな「Brand-new Heart」と「Feeling Heart」のアレンジは「あなたの横顔(神岸あかりのテーマ)」より少ないような気がします。 しかしゲームのBGMを聴くようになるまで音楽といえばクラシック一辺倒だった私にとって、打楽器を多用するポピュラー音楽風のアレンジは、聴いていると次第にα波が出てきて夢の世界へ誘われる、という感じにはどうもなりにくい物です。たまにピアノソロアレンジで「あ、これ、いいな」と思うのに出会うことはありますが、今のところ弦楽へのアレンジで、これはと思うのに出会ったことはありません。アマチュアのアレンジに使われるシンセサイザーは、ヴァイオリン族の弦楽器の音を出すのが苦手なのでしょうか。 それと、アレンジされることの多い曲が、原曲の段階で私の好みに合うとは限らないというのも困ることで、AIRの てんとう虫ですが、原曲を初回特典版のサントラCDで聴いた時の第一印象が「……:-(」だったものですから、アレンジCDのジャケットを見て「……:-(」となることがままあるわけです。実際にアレンジを聴いて「……(^-^)b」となった例もまだありませんし。
(8月24日アップ) |
今日も新潟市でガタケットが開催されますが、昨日行ってみて充分だと思ったので今日は行かないことにして、昼間は町の図書館で2週間分の新聞を読みます。例年今の時季になると、昭和20年8月6日に始まって8月15日に終わった戦争または大東亜戦争を扱った記事が紙面を賑わすものですが、読んでから一週間経って記憶に残っている記事が何もないくらいですから、私にとってはその程度だったということでしょう。
夜は、上京前に取りかかって中断していた「flutter of birds」のプレイを再開し、朝比奈めぐみのシナリオを終えました。感想(ネタバレあり)はここです。(感想は8月27日アップ) (8月24日アップ) |
8月17日(土)
ガタケットはコミケと違って、1日開催の時と2日開催の時があるようで、前回は1日開催でした。今回は今日と明日の2日開催ですが、コミケのように日によってジャンル分けをしているのか、昨夜公式サイトで参加サークル検索を使って見ましたが(前もってカタログを買っていなかったので)、よくわからないまま、朝から新潟市へ向かいました。会場は前回と同じ産業振興センターで、新潟駅南口から出る臨時バスに乗って行きます。着いた時にはもう開場していたので、カタログを買って入場するとすぐ、委託販売スペースの整理券を入手します。 それからカタログを開くと、……どうも日によってジャンル分けをしているわけではないようで、1日目も2日目もジャンルごとの配置はほぼ同じ、よく見ると両日参加のサークルがけっこうあります。参加費を倍払ってでも2日間参加したいサークルの思惑はわからないではありませんが、委託販売スペースの整理券制といい、どうも事務局の考え方がよくわからないやり方です。買い回りたいジャンルの参加サークルが何百も何千もあって、一人では1日で回りきれない(コミケのKey系サークルはその状態になりつつあります)ならともかく、私のように買い回りたいジャンルのサークルがいくらもない場合、両日それぞれ1時間で充分見て回れるくらいのサークルのために2日続けて新潟市まで出かける気にはなりにくいです。 ガタケットに参加しているギャルゲー系サークルはコミケに比べて桁違いに少ないので、一通り見て回ると後は委託販売スペースの入場時間を待つだけになります。少しは見聞を広めるために、その間に他のジャンルを見てみましたが、幸か不幸か新たに興味を引かれたジャンルはありませんでした。 (8月24日アップ) |
8月16日(金)
お盆休みは今日までで、明日と明後日は普通の週末休みになります。その明日と明後日は新潟市で「ガタケット」が開かれるので(それを知ったのは昨夜、帰ってきてから)、どちらか1日は行きたいものです。とすればその前に、やっておきたいこと(頂いた残暑見舞を公開する)・やらなければならないこと(コミケで買った物を物品台帳に記載する)を済ませておくことになります。そういった作業がなぜか捗らず、ウェブ日記の更新が延期になったのは、いつものことです。LBHDEBVBIJNTKZPRNUDZFBBJ
(8月24日アップ) |
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