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ふりんとぶらっくさんが運営されているカスタマイズドールサイト「Flintblack's Homepage」の、開設2周年記念に差し上げたCGです。 ふりんとぶらっくさんがドール化されているキャラクターは、主流はゲーム「下級生」のキャラですが、そもそもがオリジナルドールから出発したと言われるだけあって、さまざまなゲームやコミックスのキャラをドール化されています。 中でもこのまほろは、コミックスを買ったその日にドールを作ってしまわれたそうで、特にお気に入りのキャラと拝察しています。 コミックス第2巻第2話、夏の盛りに庭掃除をしている まほろが、 「今日はめちゃくちゃ暑いんじゃない?」 と声を掛けられて、 「けっこう、
と返事する場面から描き起こしました。かなり、 すごく、 暑いですよ──!」 背景は私の住んでいるアパートの裏庭で、折しも初夏の味覚ビワがなっています。 夏の陽射しを表現するために、影の付け方を今までの作品と変えてみました。 |
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800「それにしても、黒ずくめ──に描いたけどカラーページを見ると青紫なのかな、そんな色のメイド服って、夏はめちゃくちゃに暑くないのかな? 夏は一応半袖みたいだけど」 まほろ「いえ、メイドたるもの常にキチンとした身なりでなくては、ご近所の方々に笑われます」 800「まあ、その心がけは殊勝だけど…」 まほろ「それに、エプロンドレスはご家庭の『戦闘服』です! ここは私にとって新たなる戦場なのです!」 800「わかったわかった。まあ確かに、まほろの前歴からすれば、来栖川のHMシリーズよりは苛酷な温度条件での稼働に耐えられるだろうな」 まほろ「はい、来栖川のHMシリーズは存じませんが、少なくとも生身の人間よりは」 |
まほろ「そういえば800さんも、実生活ではお独り住まいなんですね」 800「ああ、そうだけど」 まほろ「メイドを頼みたいとお考えになったことはありませんか?」 800「いや、6畳の1Kだから家事は一人で間に合ってるよ。それに」 まほろ「それに?」 800「…なんでもない」(18禁ゲームの箱がそこら中に山積みになってる、なんて言えないよなぁ……) (2001.7.6)
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