2000年8月後半の日記
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8月31日(木)
「そこつやの館」で行われている下級生ヒロイン投票、8月分の投票は今夜で締め切りです。
私は昨夜、午前0時を過ぎてから投票しているので、それが最後の投票となり、後は開票を待つだけです。
人事を尽くして天命を待つ、開票結果がどうなるかは私には予想できませんが、涼子が麗子を下して優勝するか、あるいは麗子の軍門に下るか、いずれにしても正念場は来月だと思います。
今月優勝したならば、来月も連覇できるか。「守成」の難しさは、歴史の教えるところです。
あるいは今月負けたならば、来月こそ捲土重来が成るか。しかし今月の涼子の得票には、誕生日(8月11日)に他のキャラのファンの方から投じられた御祝儀票が少なからず数えられているようなので、ファンを増やすための積極的な啓蒙活動なしには、来月は苦戦を強いられるでしょう。
考えられる啓蒙活動の最も有力なのが、麗子ファンのなりぽしさんがそれに成功したように、ファンサイトを設立してそこを涼子ファンの牙城とすることなのですが、これは一朝一夕にできることではないでしょう。なりぽしさんがサイトを設立された後、麗子がヒロイン投票で初優勝するまで、4ヶ月くらいかかっているのですから。

8月30日(水)
今日の新規公開は旧作の小説「近江物語」の2章だけですが、その他の更新として、サイトのタイトルロゴ、バナー2種類、それから「私本落窪物語」の系図、こういった、使用色数の少ない画像の形式を、GIF形式からPNG形式に変更しました。
4月24日の日誌に書いたように、最近GIF形式の画像、より正確にはGIF形式の画像に使われている圧縮アルゴリズムであるLZH法について、その特許を持っている米国UNISYS社の追及が厳しくなっているようなので、後ろめたいところのない私も、不特定多数の人にコピーされる可能性があるウェブ上の画像については、GIF形式の使用を止めてPNG形式に乗り換えていこうとしているところです。
実は既に、「私本落窪物語」のダウンロード用アーカイブに同梱している系図は、GIF形式ではなくてPNG形式で作ってあります。
ウェブページに掲出している画像は、不特定多数の人にコピーされることを前提としていない、むしろ運送約款に書いたようにそれを禁止している(実効性があるかどうかはともかく)のに対して、ダウンロード用のアーカイブは最初から配布を目的として作っているのですから、配布することが特許に抵触するようなファイルを同梱することはできません。
それで今夜の更新では小市民的な事勿れ主義に走ったのですが、やってみて気付いたことには、使用色数が同じ画像ならPNG形式の方がGIF形式よりも圧縮率が高いようなのです。
具体的にはタイトルロゴ(24色使用)の場合、従来のGIF形式で5259バイトなのがPNG形式では3252バイトでした。
ウェブサイトに置く画像ファイルは、画質が落ちなければ小さいほど良いというのが常識だと思うので、特許問題とは別に、今後はPNG形式に移行していくことに決めました。
ただしPNG形式の最大の問題点は、新しい画像形式なので、InternetExplorer3.0x 以前、および NetscapeNavigator3.0x 以前のブラウザでは見ることができないことです。
昨夜まで当サイトのバナーが見えていたのに、今夜からバナーが見えなくなった、という方がもしいらっしゃったとしたら、私としては返答に窮するでしょう。
ちなみにPNG形式は、256色以下の画像にしか使えないGIF形式と違って、フルカラー画像の画質を落とさずに圧縮することができます。ですからいずれは、圧縮率を上げると画質が落ちるのが避けられないJPEG形式に代わってウェブの標準になるとも言われているのですが、そのためには末端の通信回線の転送速度が桁違いに上がらなければならないでしょう。
試しに「ラインの黄金」(画像サイズ746×1170ピクセル、OPTPiX WebDesignerによれば228298色使用)をPNG形式で作ってみたところ、ファイルサイズは1461KBにもなりました。アナログ回線でアクセスしてこられる方に、こんな巨大なファイルを読み込むに要する待ち時間を強いる権限は、私にはないと思います。

8月29日(火)
「ラインの黄金」を完成させ、公開してみましたが、やはり画面の下半分が暗くなりすぎて、ある意味ではこのCGの中心人物とも言える、ニーベルング族の侏儒アルベーリヒの姿がよく見えません。
そこで、レイヤーを重ねる前の原画段階ではどんな絵を描いていたのか、参考のために見ていただこうと思って、アルベーリヒの原画を一切加工しないままで公開することにしました。
どこに収蔵するか、分類に悩みましたが、1番倉庫別棟の1号室に納めることにします。
こんな醜怪な異形の生物と一緒にされるのは、「まほろ」はきっといやがるでしょう?

8月28日(月)
相変わらず暑いので窓を開けて寝ていたら、明け方、雨の降る音で目が覚めました。
まとまった雨は久しぶりの気がしましたが、職場でその話をすると、隣の町(行政区画の)では雨は降らなかったそうです。
連日の晴天と暑さで、今年は例年より早くから稲刈りが始まっています。
8月も残すところわずかとなりました。昼間の暑さは夏のそれですが、夜部屋の窓を開けていると、いつの間にか秋の虫の鳴き声が喧しくなっています。

久しぶりの大作(といっても、画像サイズの割には制作時間はかかっていませんが)「ラインの黄金」を完成させて、また少し気分が弛緩しているようです。
8月中に制作しようと思っていたCGは、まだ3点ほどあるのですが、何となく制作に取りかからないまま一日が終わりました。
(8月29日アップ)

8月27日(日)
8月最後の日曜日です。といっても独身の社会人には関係ありませんが、小学生くらいの子供がいる家庭では、夏休みの宿題の消化が土壇場を迎えているのではないでしょうか。
私が子供の頃、学校は完全週休1日制で、その代わり夏休みが6週間ありました。今は完全週休二日制(休日出勤しなくて済むならばねぇ……)の代わり、夏休みという言葉は職場の辞書に載っていません。自分の意志で、そういう職場を選んだのだから、そのことに愚痴を言う資格はありませんが。
もしここで、「教師は週休二日でしかも夏休みがある」なんて言ったら、実態を知らない者の僻みだとして、総すかんを喰うでしょう。

午後まで寝てもおかしくないと思っていたのに、暑さのせいでか7時台に目が覚めたので、一昨日に引き続いてCGの制作に邁進し、大河ドラマが始まる前にはほぼ完成しました。
こういう暑さの中、冷房のない部屋で一日中パソコンを走らせていると、人間が暑さでへばるより先にパソコンが熱暴走しないかと心配になります。私がいた頃の大学の研究棟あたりでは、人間の勤務環境云々より「コンピュータの安全のため」というのが冷房設置の大義名分になるくらいでしたから。
まあ私の場合、「車庫」に書いたようにCPUのオーバークロックはしないことにしていますから、室温が35℃か40℃くらいまでなら、熱暴走の危険はないはずなのですが。

さて今夜公開する新作CG「ラインの黄金」ですが、……実は私は、ヴァーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」の第1部「ラインの黄金」の音楽そのものを、CD・テレビ・ラジオで聴いたことはありません。
基となった伝説についても、ずっと前に本で読んだだけのことを、百科事典等で裏付け調査もせずにうろ覚えのまま引用しているだけです。
ですからCGのコメントには、間違いがあるかもしれません。

8月26日(土)
今日は夕方から、また長岡市でチェンバロの演奏会がありました。
この前の演奏会と同じ演奏者ですが、今回のプログラムは「ヴェルサイユの華」と題して、フランソワ・クープランの特集でした。
と言われて、「ああ、『愛のウグイス』の作曲者の」と思い出せる方は、あまり多くないのではないでしょうか。
クープランはバッハとほぼ同じ時代に活躍し、ルイ14世の宮廷に仕えたフランスの作曲家です。
その作品はドイツのバッハの作品と違って、「愛のウグイス」その他いろいろな題名をつけた音楽が多いのが特徴です。
中にはどうしてそういう題がついたのかわからない曲も少なくないのですが、そういった標題音楽を好むのは、ずっと後のドビュッシーやサティにまで続く、フランスの国民性なのでしょうか。
この日も終列車で帰ってきて、バスなどとっくに走っていない時間帯なので駅から自宅までせっせと歩きます。
前夜ろくに寝ていない(だから演奏会の客席で寝るのは時間の問題だと思っていましたが、根性で起きていました)ので、帰宅と同時に布団に倒れ込みました。
(8月27日アップ)

8月25日(金)
昨日決心した通り、今日からはCGの制作に取り組みます。
今度のCGの題材は、かなり前から構想があったもので、最初に思いついたのはいつ頃だったか思い出せませんが、題材として「ローレライ」を思いついた直後だったと思います。
ローレライは日本人旅行客も大勢訪れるライン川沿いの名所、そこでライン川からの連想です。
それと今度のCGは、「同級生2」に登場するキャラクター中、たぶん最も多くのプレイヤーに嫌われているであろう長 岡芳樹を、これ以上考えられないほど貶め、嘲弄することを目的とするという点においても、「ローレライ」の延長線上に位置づけられる作品になるはずです。
夜、原画の制作が一段落したところで行きつけのチャットルームに行くと、私の加納涼子応援CG「雨上がり」が話題になりました。
「そこつやの館」での下級生ヒロイン人気投票は終盤、あと6日間の勝負となっています。
現在のまま推移すれば……というところですが、まだ油断はできません。
チャットが散会になってから、ちょっとだけのつもりで巡回を始めたところ、ICQで「ネット麻雀」なるものに誘われ、ものは試しとソフトをダウンロードして始めてみたら、朝までやり込んでしまいました。
大学を卒業してからというもの、生身の人間と雀卓を囲むことは絶えてない私ですが、インターネットにはいろいろな物があるものだと実感しました。
(8月27日アップ)

8月24日(木)
CG制作の意欲は少しだけ上向いてきましたが、腰を据えて作業を行うだけのまとまった時間がとれなかったので、今日は「痕」のプレイを続行します。
そして深夜には、おまけシナリオも含めた全エンディングをクリアしました。
昨年10月に「雫」をクリアした時とは正反対に、ほとんど全部攻略本の助けを借りることになりましたが、とりあえずこれで一つ、ゲームの「積んどく」状態が解消されました。
ただ、ゲームの構成上最後に近くなってから経過することになる1つのシナリオに、「ここに18禁場面を入れるのは著しく不自然ではないか?」という深い疑問を抱かずにはいられませんでしたが。
そもそもこのゲームに何を求めるのか、そのきわめて根源的なところで、私には大多数のプレイヤー、および制作スタッフとの食い違いがあるのかもしれません。
それと、「雫」の時もそうでしたが、「雫」では特定のエンディング、「痕」では本編の全てのエンディングを見た後で分岐が追加されるおまけシナリオには、本編のダークなシナリオの重苦しさを和らげようという意図があるのかどうかわかりませんが、私の感じるところでは、おまけシナリオは単なる蛇足というだけではなく、あまりに安易かつ拙劣な作りによって、ゲーム全体の風格を落としています。
具体的にどうなのかは、ネタバレになるのでこのページには書けませんが……。
ともあれ懸案が一つ解消したので、明日からは再びCGの制作に取り組みます。

8月23日(水)
昨夜遅く、日誌をアップした直後、突然雷が激しくなってきました。
それで、安全のためにパソコンの電源を切りましたが、考えようによってはこれこそ、パソコンの電源を入れていなくてもできる作業、すなわちCGの原画制作に私を立ち上がらせるための天啓だったのかもしれません。
そう理解すると、今日は仕事が終わってから、ひたすらCGの制作です。
そして夜半前に完成したのは、ずっと制作が延び延びになっていた加納涼子のCGです。
他の人が聞けば要らざるこだわりと思われるほど題材に制約を課したため、制作が遅れに遅れて、当初の予定だった8月11日からははるかに日が過ぎてしまいましたが、どうにか約束を果たせました。
これが突破口となって、次々にCGの制作が進むようになればいいのですが。
その他にも多少、サイトの更新を行います。

8月22日(火)
相変わらず残暑が厳しい新潟県下ですが、今日の昼頃、何日ぶりか忘れるほど久しぶりに、雨が降りました。
雨そのものはほんのお湿り程度で、畑や花壇を潤すには程遠く、むしろ雨が降ったために湿度が上がってよけい蒸し暑くなるような雨でしたが、雨が降ったことで、ついに加納涼子CGの題材を思いつきました。その意味では私にとって、見事な「恵みの雨」だったと言えるでしょう。
それなら帰宅後すぐにCGの制作にかかればいいものを、またまた「痕」の通しプレイの方に取りかかってしまうのですから、どうも私の行動は矛盾しています。
今日のプレイで、またいくつかのエンディングに到達しましたが、到達したあるエンディングを見て、「ここから良からぬ妄想を逞しくして、この2人のキャラクターの『やおい』本を制作したことがある同人サークルは、きっと十指に余るに違いない」と考えた私は、やはり少し頭を毒されているのでしょうか?
その一方で、この手のゲームに付き物の18禁場面を、しかもビジュアルノベルというゲームスタイルの必然として、多種多様な擬音語をともなう文章によって克明に描写しているのを見せられるたびに「なんかこういうのっていやだなぁ〜」と、次第次第にモニターから身体が離れていく私は、ギャルゲーを無心に楽しむには歳を取りすぎたのかもしれません。
……あまり愚にもつかぬ事を垂れ流していると、梓の蹴りが入りそうなので(笑)止めておきます。

8月21日(月)
8月も下旬に入ったというのに、新潟県下では炎暑が続いています。昨夜かなり遅く寝たにもかかわらず、いつもの起床時刻より1時間も早くから、暑さのために目が覚めるほどです。
この暑さのためもあるのでしょうか、危機的なほどにCG制作意欲が低下しています。
今月8日に宣言した、「そこつやの館」に寄贈する加納涼子のCGを今月中に制作できるか、やや危惧される状況になってきました。
それというのも、どうも恰好の題材が見つからないのです。水着と浴衣という「夏の2大お約束題材」を避けながら夏らしく、あるいは加納涼子というキャラクターにふさわしいと同時に「そのまんま」でもない、そういうある意味では矛盾する条件のもとで題材を探そうとすると、想像力の低下した私の頭では、これという題材が見つかりません。
ここはもう、加納涼子のCGは後回しにして、題材の浮かんでいるCGの制作に、無理矢理にでも踏み切ってしまうべきでしょう。今までの経験からしても、1枚描き上げれば、次のCGは思ったより短期間に仕上がってしまうものだからです。
それに、もうすぐ9月だというのに、いつまでもサイトのトップを「暑中見舞」にしておくわけにもいきませんから。

夜は引き続き「痕」をプレイしていますが、ただ流すのではなく、将来このサイトのコンテンツとして、ゲームの攻略法をアップしようという目論見を持ってプレイするとなると、コマンド選択式のアドベンチャーゲームですから、少なくともエンディングに直結するクリティカルな選択肢は、その全文を書き取るくらいはしなければいけないと考えます。
しかもこのゲームは昨日の項に書いたように、トゥルーエンドに到達する選択肢が最初のプレイでは出てこないようになっているのですから、攻略法を編集するとなれば「トゥルーエンドに到達する選択肢はどういう条件を満たした時に出現するか」を解析しなければなりません。
そうなると、既に何度もエンディングを見たゲームであっても、「初プレイの時と同じ状態」や「あるバッドエンドだけを見た状態」あるいは「問題にしている選択肢の直前」に相当するセーブデータを作り出して何度もプレイする必要があります。
それ自体は、マルチタスクできるWindowsの能力を活かして、ゲームとエクスプローラを同時に起動しておき、セーブするたびにセーブデータをコピーしリネームして別のフォルダに保存しておけばいいので、その都度ゲームを終了、場合によってはリセットしていたMS-DOS時代ほどの苦労はありません。
しかし「初めてそのシナリオを通過する状態」を作ると、その部分を通過している間、既に何度も読んだシナリオが、句読点ごとにプロンプトで停まりながら表示されていくのを、じっと眺めていなければなりません。
しかもそのシナリオが、ビジュアルノベルというゲームスタイルの必然として、非常に長いのです。
しまいにはゲーム画面から目を背けてシナリオを読みもせず、BGMには別のCDを流しながら、右手の人差し指を小刻みに上下動させるだけの作業を夜半過ぎまで続けていると、いったい自分は何をしているのだろう、という疑問に取り憑かれてきます。
やはり自分は、ゲームのデバッグや攻略法の作成を職業にはできない、と改めて感じました。

8月20日(日)
由々しきことに、CGを制作しようという意欲が湧いてきません。今日も午後まで寝てしまったぐらいなので、寝不足が原因で体力気力が減退しているとは思えないのですが、寝るだけで気力が充実するわけではないようです。
そこで昨日に続いて、それほど気力が充実していなくても進められる作業をすることにして、昼間やったことというのは、リーフのゲーム「痕(きずあと)」のプレイ再開です。
実はこのゲームを買ったのはほぼ1年前、昨年の8月なのですが、パソコンにインストールしたのが11月です。しかもインストール直後のプレイで、シナリオの全貌が見えるくらいの、トゥルーエンド一歩手前まで行きながらバッドエンドにぶち当たったので、プレイする意欲が一時期すっかり萎えていたものでした。
ゲームとしてはコマンド選択式のアドベンチャーゲームで、それほど難易度は高くないとされているのですが、シナリオが相当長くて選択肢があちこちにあるので、「選択肢総当たり」方式でトゥルーエンドを探し出すのはまず無理だと思ったのが、プレイする意欲が萎えた原因でした。
ところが最近人から聞いた話では、このゲームは「初プレイでは決してトゥルーエンドに到達できない」システムになっているというのです。
つまり所定の回数バッドエンドにぶち当たることが、トゥルーエンドを見るための条件らしいのです。
どういうつもりなのかわかりませんが、それならばと気力を奮い起こしてプレイを再開しました。
いずれコンプリートしたら、Bコースにイラスト付きのレビューでも公開するとしましょう。(いいのか、そんなことを書いて?)

「痕」のプレイは適当なところで止めて、今夜の更新は旧作の小説「近江物語」の公開開始です。
これは、原作なしのオリジナル小説を1ヶ月半で5000ライン余り書いたという、まさに学生の特権(余暇)を存分に使って勢いの赴くままに書いた作品です。
前作「私本落窪物語」は、後書きを書くのを一日延ばしにしたために公開がやたらに長引いたものですが、今度はもう少し短期間に公開を完了するつもりです。

8月19日(土)
久しぶりに自宅で迎える週末です。と思ったら気が弛んだのか、正午まで寝てしまいました。
起きてからも今一つ、CGの制作やまとまった文章の打鍵といった創造的な作業に取りかかる気力が湧いてきません。
こんな日は、取るに足らない作業、気力が充実していなくても何となく進められるような作業をやることにします。
それで今日は、事務所内に「車庫」を作りました。
サイト管理者が使っているマシンの紹介というコンテンツは、CGサイトでは時々見かけますが、文章系サイトではあまり見かけません。
私自身、他の方がどんなハードウェアを持っているかよりは、どんなソフトウェアを持っているかのほうに関心が行きます。
そんなわけで、今日の作業は、有り体に言えば「開設準備中」を1つ減らすためだけの作業と言っても誤りではありません。

8月18日(金)
夏コミの疲れは取れたと思うのですが、それとは別の夏コミの後遺症につきまとわれて、サイトの更新はなかなか思うに任せません。
それでも日誌の打鍵をそこそこに進めてから、週末恒例のチャットを3週間ぶりに自宅のマシンからやると、つくづく感じることは、打鍵の速さと正確さが物を言うチャットは、やはり使い慣れたマシンからやるのがよいということです。先週、インターネット喫茶からチャットをやった時のことを思い出します。
例えば常連の方のハンドルネームを辞書に単語登録してあるのとそうでないのとでは、打鍵速度が違ってくるのですが、もっと大きな違いは日本語入力システム、要するにMS−IMEとATOKの違いです。
私は日頃ATOKを使っていますが、インターネット喫茶のマシンはMS−IMEだったので、何かにつけて勝手が違って苦労しました。
(8月19日アップ)

8月17日(木)
夏コミで歳を考えずに無茶をした疲れが今頃出てきたのか、帰宅するなり寝てしまったので、サイトの更新やCGの制作などは何一つできませんでした。
以上、簡単ですが運行日誌に代えさせていただきます。
(8月18日アップ)

8月16日(水)
世の中にはお盆休みという物が存在すると耳に挟むことがありますが、私の業界の辞書にはお盆休みという言葉は載っていません。
これは何も私だけではなくて、サービス業、自営業、あるいは農林水産業など、お盆休みが存在しない業種は決して少なくないかもしれません。

夏コミから帰ってからというもの、勤務時間後は毎日運行日誌の打鍵に費やしています。
今夜もそれで終わるかと思っていると、さん(「お昼寝宮」管理者)からメールがあり、リクエストSSの決定稿が届きました。
そこで今夜は、まずそれを公開します。運行日誌は後回しです。

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