2000年6月前半の日記
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6月15日(木)
新潟県地方は、昨日までの雨が一転して快晴です。
今日は新暦では6月15日ですが、旧暦では5月14日にあたります。本来「五月晴れ」とは今日のように、梅雨の合間の晴れた日のことを指した言葉だったのですが、新暦に変わってからは、本州中部で5月から6月にかけて続く晴天を指すように用法が変わったようです。
そうは言っても南北に長い日本ですから、「何月」という言葉を聞いた時に思い浮かべる季節感というのは、その土地によって違うでしょう。

今夜の更新は、「そこつやの館」への寄贈CG「鳴沢友美」の公開です。
実はCGそのものは、昨夜(というか今朝)4時までかかって完成しています。ただ、さすがにこれ以上睡眠を削ると仕事にならなくなるので、コメントをつけてHTML化するのは今夜に延ばしたのでした。
今度のCGは、寄贈先のそこつやさんから提案されたCGで、そこつやさんがこれから執筆される同級生2SSへの、イメージイラストとして描いたものです。既に発表されたSSに、身の程を弁えずに挿絵を付けたことはありますが、こういう形での合作は初めてです。
コミカルからシリアス、ほのぼのからダークまで、作風の幅の広いそこつやさんの手から、どんな友美の物語が生まれてくるのでしょうか。

6月14日(水)
ところが起きると午前5時です。またやってしまいました。
寝直すのも癪なので、13日未明に完成したCGにコメントを付け、更新してから出勤です。
さすがにこれだけ寝れば、仕事は順調です。仕事をして給料をもらっている社会人としては、これが本来あるべき姿なのは百も承知なのですが。

夜になってから、まず思わぬアクシデントのために公開が1日遅れた新作CG「ローレライ」をアップロードし、さらに余勢を駆って、3月に制作を約束していた、「そこつやの館」への寄贈CGの制作に取りかかりました。順調に進めば、15日の夜には寄贈・公開できるでしょう。
さらに次のCG、そのまた次のCGと、題材は次々に浮かんできます。あとはこれを制作する時間を、どれだけ確保できるかが問題です。

6月13日(火)
案の定、目覚まし時計で目を覚ましてからまた寝てしまって遅刻しそうになるし、出勤してからも午前中はエンジンがかかりません。
週末に夜更かしした後遺症が、今頃出てきたのでしょうか。30歳を過ぎると、20歳の頃に比べて一事が万事無理が利かなくなっているのを感じさせられますが、これほど急に衰えるとは思いませんでした。
何とか定時まで仕事をして、早く帰宅できたのを幸い、テレホタイムまで仮眠することにしました。
(6月14日アップ)

6月12日(月)
先週末頃に北陸地方は梅雨入りしたようです。今日は一日曇りで、涼しくしかもべとつかない、過ごしやすい天気でした。
こういう天気ならデスクワークも外回りの仕事も捗るかというと、実はそうでもなくて、外を歩いていても立ち止まると意識が遠のくほどの睡魔につきまとわれています。
そうかといって前夜3時4時まで起きていたわけでもありません。
それでいて夜になって帰宅すると、やおらCGを制作しようという意欲が湧いてくるのが不思議なことです。SSが未完であることをすっかり忘れたかのように、6月9日に着手したCGの制作に没頭し、完成したのは午前4時半でした。
さすがに完成が遅くなりすぎたので、コメントを付けて公開するのは13日にします。
明日の仕事のことを何も考えていない、悪質な確信犯と呼ばれてしかるべきでしょう。
(6月14日アップ)

6月11日(日)
オンライン活動を終えたのが朝7時では、いくら休みを無駄にするまいと思っていても、気合だけでは午前中に起きられませんでした。そればかりかまたコタツに向かったまま寝てしまって、午後2時に起きると風邪気味です。
昨日の日記に書いた、『同級生2』にもとづく未完SSの打鍵を再開しようと思って、イメージを再確認しようとでも思ったのかWindows版の『同級生2』を始めれば、これがまた予想以上に時間がかかってしまって、結局CGの制作は全く進まず、SSの打鍵も進みません。
CGの制作がほとんどできなかったので、一昨日の日誌に書いたように、旧作の小説「私本落窪物語」の公開に取りかかりましたが、これも容れ物を作っただけです。
実質的に増やすことができたのは日誌だけです。こんなことで、6月を「文章系コンテンツ強化月間」にできるのでしょうか。

6月10日(土)
昼頃起きて、CGの制作を続けてから、長岡市で開かれたチェンバロの演奏会を聴きに行きました。
私は自分では楽器の演奏は何もできませんが、クラシック音楽については若干の興味はあって、当サイトのコンテンツにもクラシック音楽のコーナー(Eコース)を設けようと思っているところです。ただこれも他のコースと同じく、全く手つかずですが。
チェンバロ(英語での呼び名でハープシコードと言った方が通りがいいかもしれません)は16世紀から18世紀にかけてヨーロッパで用いられた鍵盤楽器で、バッハを初めとするバロック時代の作曲家が、チェンバロのために多くの作品を残しています。
この日のプログラムは「バッハの魅力」と題して、バッハのチェンバロ曲だけを長短合わせて20曲以上演奏するという企画でした。
バッハのチェンバロ曲というと、「平均律クラヴィーア曲集(ドイツ語では鍵盤楽器を総称してクラヴィーアと言います)」の1曲がグノーの「アヴェ・マリア」の伴奏に使われているのを聴いたことがある方がきっと多いと思います。
あるいはピアノを習ったことのある方なら、いわゆる「インヴェンション」と「シンフォニア」がピアノ初心者の練習曲によく使われているので、そちらの方をご存じの方も多いでしょう。
ただ「インヴェンション」と「シンフォニア」は、今の日本では練習曲としての使い方が間違っていて、機械的なテクニックの練習の一段階として使われている結果、ピアノのレッスンを始めて数年経った子供は例外なくこれらが嫌いになっている、非常に誤解されている不幸な曲集だ、と演奏者は言っていました。本来は無味乾燥なテクニックの練習曲ではなくて、「豊かな楽想を得て」チェンバロ曲を作曲し、またチェンバロで「歌うように演奏する」ための練習曲なのだといいます。
という前置きがあってから、プログラムの前半にシンフォニア15曲の連続演奏がありました。もともとチェンバロという楽器の特色を最もよく活かすように作られた曲なので、チェンバロの特色を熟知した上手な演奏者が弾くと、練習曲という言葉から想像するのとは全く違った、芳醇な響きを堪能できました。
まあ、バッハの音楽について心ゆくまで語るのは、Eコースを開設してからにしましょう(笑)。

演奏会が何時に終わるかわからず、それ次第では帰れなくなって(田舎は終列車が早いのです)長岡に住んでいる親戚の家に転がり込む羽目になるかもしれない、と思っていたのですが、ぎりぎりで終列車に間に合ったので帰ってきました。
それから行きつけのチャットルームへ行きます。常連の方の中には、チャットしながらCGを描くという器用な方もいますが、私はチャットルームでは積極的に発言したいので、チャットをする時はチャットに専念することにしています(その代わり2ヶ所掛け持ちを日常的にやっていますが)。
チャットは午前3時台に散会になりましたが、ちょうどそこへ知り合いのSS作家の方からICQが届きました。
恥ずかしい話ですが、私が抱えている未完の文章作品は、先日から打鍵している分だけではなく、ゲーム『同級生2』にもとづく、いかにもSSらしいSSが1本、実に昨年の夏から棚上げしているのがあります。
その作品の打鍵が中断しているのは、自分が設定した男主人公の人物造形に疑問を持ち始めたという、かなり深刻な事態に陥ったからなのですが、自分から見ても埋もれたままにしてしまうには惜しい素材であることでもあり、何とか完成作品にして日の目を見せてやりたいと思っていたところだったので、そのSS作家の方に助言を頂こうと思い立って、ICQで朝7時まで話し込んでしまいました。
(6月11日アップ)

6月9日(金)
新潟県も梅雨入りが近いようです。朝から、しとしとと雨が降っています。
捻挫した足首は、どうやら痛みが引いてきました。一人暮らししていて、実家に知らせていないので、普通なら真っ先に心配するであろう両親が心配することがなく、代わりにホームページで公開しているので、常連の人たちに心配をおかけしています。
新作の打鍵は、相変わらずほとんど進みません。そこで昨夜に引き続き、インターネットで情報を収集しながら「ルーベンスの絵」を打鍵し、今夜の更新で公開することにしました。
この週末こそ、制作を約束したまま放置しているCGの制作に、本腰を入れて取りかかりたいところなのですが、10日(土)の夜に先約があって、悪くすると11日の午後ぐらいまで拘束されてしまうかもしれません。もしCGの制作ができなかったら、文章系コンテンツの間を持たせる意味で、旧作の小説の公開を始めようかと思っています。
旧作の小説は、パソコンを持っていなかった頃、50枚綴じの原稿用紙に手で書いていたものですが、極度の悪筆のため遠い将来には自分でも解読不能になる惧れがある(苦笑)のと、原稿用紙の綴じ目がばらけてきて散佚する惧れが生じてきたため、94年頃から電子化を進めてきたものです。
それにしても、新作の制作が捗らないからといって旧作のリメイクで間を持たせようというあたり、何だか某ゲームソフトメーカーに似た状態に陥りつつあるような気がするのは、煮詰まった精神状態が見せた錯覚でしょうか。
(ここから下は6月11日アップ)
夜にわかに、CGを制作したいという意欲が湧いたので、次のCGの制作にかかりました。
といっても、お知り合いの方のサイトに寄贈を約束しているCGではなくて、純然たる自分の趣向で、自分のサイトにだけ公開するつもりのCGです。約束はどうするんだ、という内なる叱責の声は高まるばかりですが、こればかりは如何ともしようがありません。
しかもそのCGの題材が相当の「考えオチ」になっているだけでなく、特定のキャラクターを愚弄・嘲笑することが主たる制作動機になっているというところで、5月18日の日誌に書いたことが想起されます。
繰り返しになりますが、CGを制作する動機が、特定のキャラクターに対する愛情というのは大いに結構です。それに対して憎悪というのは、人間の持つ感情の中で最大の爆発力と持続力とを持った感情には違いありませんが、同時に人間の持つ最も陰性の感情でもあって、いわば負のベクトルを持ったエネルギーであり、それを創作の原動力にすることは、少なくとも私には健全な制作態度であるとは思えません。
私自身、いつか日の目を見るかもしれない未公開の小説で、逆恨みから復讐の鬼と化した人物を主人公にしたことがありますが、今になって読み直してみると、まずもって主人公に全く共感できず、やたらに冗長なせいもあって、読み続けようという気になりません。作者が読んでいていやになるような作品を、誰が面白いといって読んでくれるでしょうか。
憎悪でなくて嘲笑はどうか。これは一見、憎悪ほどには陰性の感情ではない(様態はどうあれ笑いを取ることを目的にしていますから)かもしれませんが、対象を明らかに貶める意図を持っている点では、ある意味で憎悪より悪質かもしれません。
ともあれ行きつけのチャットルームで、ラフ画を公開しますと、考えオチだと思っていた題名は案外容易に理解されたようでした。愚弄を目的とした制作であるということも、その場に限っては理解を得たようでしたが。

6月8日(木)
昨夜は巡回もせず日誌の更新もせずに新作の打鍵を続けて、やっと560ライン、「800秋葉原へ行く」とほぼ同じ分量に達しました。
しかし内容的には、まだ予定している全体の半分に達したかどうか、というあたりです。
仕事から帰って、打鍵再開の前に一通り読み直してみました。
……冗長すぎ。脱線しすぎ。セリフ多すぎ。
当サイトの常連の方でも、全部読み通せる方は、ほとんどいないかもしれません。

制作のジャンルは違いますが、この前「八十八学園の『春』」を制作した時と同じで、煮詰まった状態で制作を進めても、いい作品になるとは限りません。むしろ逆、失敗作の予感が漂い始めました。
そこで気分転換を狙って、3番倉庫に収める雑文の打鍵を始めました。こちらの方が先に公開できそうです。
新作の方も少し加筆して、580ラインになりました。

6月7日(水)
南日本は、そろそろ入梅の頃でしょうか。私の住む新潟県は、5月中旬からずっと晴天続きです。それでも、山の雪解け水が平野を潤していて、田園地帯の用水路は、水が涸れることはありません。
この頃はまさしく初夏の陽気で、最高気温が30℃に達しているところもあるようです。
そんな時に、まだ冷房の入らない部屋でデスクワークしていると、急速に眠くなってきます。それを私は、このように解釈しています。
高校の化学の授業で習ったのですが、平衡状態にある系の周囲の環境が変わると、環境の変化による系の状態変化を緩和する方向に平衡が移動する、という法則があります。
人間の脳の活動は、化学的に見ると発熱反応です。脳内の発熱を血流によって全身に広げ、体表面から放散させることによって、体内の平衡状態を保っています。
周囲の温度が上がると、熱の放散の効率が下がりますから、身体全体としては発熱を減らす方向に平衡が移動します。従って脳の活動が低下する──眠くなる、という理窟です。
とまあ、小難しいことを言いましたが、この日の昼間、起きているのがやっとだったのは、前夜午前3時まで新作を打鍵していたから、というのが正解かもしれません(爆)
(6月8日アップ)

6月6日(火)
今朝、ゴミを出しに行く途中、平らな道を歩いていて、いきなり足首を捻挫しました。
先日、上京の帰りに捻挫したのは左足でしたが、今度は右足です。
寮へ戻って足首に湿布を当てながら、不思議なことに笑いがこみ上げてきて止まりませんでした。
自転車がないので歩いて出勤せざるを得ませんが、一歩歩くのも苦痛です。
これで外回りの仕事だったら目も当てられませんが、幸い今日の仕事はデスクワークでした。デスクに向かっている間は、足首に体重がかかりませんから、何とか仕事ができます。

帰宅後はずっとキーボードに向かっていますが、どうも打鍵が捗りません。昨日からの2日間で、今のところやっと300ライン程度です。
これでも平均的な人から見れば速筆の部類に属するかもしれませんが、前作「800秋葉原へ行く」は一晩で500ライン打鍵できたのですから、その時に比べると調子が上がらないなぁ、と自分でも感じます。

6月5日(月)
「ダイヤ改正」にも書いてありますが、6月1日の更新で、当サイトのアシスタント三津野知美のCGを、夏服バージョンに変えました。
5月31日の日誌にヒントがあったのに、お気づきでしたでしょうか?
更新してからしばらくの間、伝言板に誰からも書き込みがなく、注意して探すまでもない一目瞭然のクイズなのに、当サイトを訪れて下さる方々の誰も、注意して見て下さらなかったのだろうかと、柄にもなく凹みそうになったのは否めません。
幸い、4日の深夜になると気づいて下さった方が何人もいたようで、少しだけほっとしました。
この夏服バージョンの制作に際しては、ちょっと変な手順を踏みました。
ちゃんと美術を勉強した人が服を着た人物の絵を描く時は、人体が変にならないように、最初に裸の人体を描き、それから服を着せていくという手順を踏むそうです。CGを制作するにあたってペイントソフトで人物を描く場合も、人物を描いたレイヤーの上に服のレイヤーを重ねていく方が、重なる部分の処理が容易です。
ところが私の場合、冬の間にサイトを開設するつもりでしたから、それと参考にした資料(誰を真似したかおわかりですか?)の関係もあって、最初に冬服バージョン(未公開……今年中に公開します。お楽しみに)を描いたのです。そうしているうちに春が近づいてきたので、サイト開設を目前にして春秋服バージョンを描いて、4月1日のサイト開設時点では、それをアシスタントの制服として公開しました。
それから5月下旬になって、にわかに思い立って夏服バージョンを描いたのです。
春秋服バージョン 夏服バージョン
春秋服バージョン 夏服バージョン
さてこれを、春秋服バージョンの上に夏服のレイヤーを重ねる手法で制作するとなると、夏服の方が春秋服より「小さい」わけですから、至る所で下のレイヤーがはみ出します。その修整が、言ってみれば要らざる手間でした。実は、冬服バージョンから春秋服バージョンを制作する際にも同じような手間をかけています。
要するに、きちんとした長期計画を立てずに行き当たりばったりでサイトを更新していくと、しなくてもよい苦労をする羽目になる、ということです。

新作CGは相変わらず手つかずのままですが、一昨日SSを頂いたのを機に、文章系コンテンツを制作したいという意欲が高まってきました。
それで、「文章の泉」は全開と言うにはほど遠い状態ですが、5月末の上京の記憶が薄れてしまわないうちに「800秋葉原へ行く」の続編の打鍵を始めました。今度も前半は前作に輪を掛けてマニアック、後半は「飛ばしまくり」というおかしな内容になりそうですが、近日中に完成させるつもりです。現在170ライン、まだ全体の5分の1というところでしょうか。

6月4日(日)
10時頃起きて、真っ先に取りかかる作業は、昨夜頂いたSSを公開するための作業です。
私は頂いた物であれ自分の作品であれ、画像作品(CG、写真)には、これでもかというほど冗舌なコメントを付けてばかりいますが、文章作品はそれ自体がまとまった量の文章ですから、他の人の文章に蛇足を付け加えるには及びませんし、自分の文章に後からコメントを付けるくらいなら、本文で完結してコメントが要らないような文章を書くのが本筋ですから、余計なコメントは付けないことにします。

インターネットデビューした頃から、いつか自分のサイトを持つならばSSサイトにしたいと思っていながら、当サイトを開設したのになかなか自前の文章系新作コンテンツが増えません。
その状態を何とか打開しなければ、と自分でも思っているところへ文章作品を頂いたのですから、これに刺激を受けて新しい文章作品の打鍵を始めるべきなのでしょうが、頂いたSSの内容に、ほんの少し気になる部分があったため、それをはっきりさせようとして、結局Windows版の『同級生2』をプロローグからエンディングまで一通りプレイしてみることになってしまいました。
しかもそれが終わっても、居眠りしたり別のゲームをいじったりして、本格的な制作には取りかからないまま夜になってしまいました。
そういうわけで、この週末もまた、新しい作品を作れないままで終わりそうです。
旧作の文章系コンテンツならば、ぼちぼち公開していけば多少の時間稼ぎにはなりそうなくらいの手持ちはあるのですが。

6月3日(土)
夜中に目を覚ましたような気もしますが、起床は9時。
週末の2日の休みのうち1日は、近所の図書館へ行って1週間分の新聞を読むのが、就職して実家を離れてからの私の習慣になっています。
あまり丁寧に読んでいると時間がかかるので斜め読みですが、それでも1週間分だと半日かかります。先週末は上京していたので2週間分読むことになり、ほぼ1日がかりです。
新聞を図書館で1週間分まとめ読みするのは、自分で新聞を取って毎日読むのに比べると安上がりですし、6畳一間の独身寮では古新聞の置き場に苦労するのが目に見えているのでその点でも好都合なのですが、自宅にいる時はテレビのニュースを全く見ないので、世間の事情に疎くなるという問題はあります。
4大新聞を初めとする総合紙が取り上げようとしないような芸能人のゴシップなんか、別に知りたいとも思いませんが、有珠山の噴火がどうなっているとか、天皇皇后両陛下のヨーロッパ巡幸に際しての現地の反応、そういったニュースを取り入れるのが基本的に週1回では、衛星放送普及前の離島の住民とあまり変わらない状態にあるような気がします。

夜、久しぶりにチャットルームへ行き、12時過ぎから3時過ぎまでチャットしましたが、その間に「同級生FanPage」でのお知り合いである夕凪さんから、当サイトへの寄贈SSを頂きました。
これはさっそく、明日の更新で公開させていただきます。
(6月4日アップ)

6月2日(金)
昨夜11時頃から、「いいんちょ普及委員会」で開設2周年カウントダウンチャットがあり、物は試しと顔を出してみました。
ここのチャットルームは、多くのサイトで見かける、BBSの仕組みを応用したWebチャットではなくて、IRCという仕組みを使っているようです。両者の違いは私にはほとんど理解できませんが、ともかくIRC用のプログラムをダウンロードしてみました。
サイトではIRCの長所として、回線に負担がかからず非常に高速でレスポンスが良いと謳っていましたが、リロードしなくても発言がリアルタイムで表示されるのは、Webチャットに比べた時のIRCチャットの長所だと実感しました。
Webチャットだと、一定間隔で自動リロードされるようになっているとしても(普通はなっていますが)、他の人の発言のタイミングによっては、その発言が自分のマシンのモニターに表示されるまでに数十秒かかります。参加者が大勢いて発言が活発な時、しかも2つ以上の話題が同時進行している時など、自分に向けられた発言が読めた時には、その発言はログのはるか下方(チャットのログは、新しい発言ほど上に表示されていきます)になっていることもしばしばあります。
この日チャットルームには、最も多い時で30人以上の参加者がいました。実際は全員が積極的に発言していたわけではなかったようですが、こんな人数だと何十秒かに一度の自動リロードでは、ログは「流れ去る」を通り越して「飛び去って」いくでしょう。

さて、昼間はいつも通りの仕事だったのですが、5時から課内で飲み会があって、後先(と年齢を)考えずに飲み過ぎたので、帰宅後いくらも経たずに布団の友達になってしまいました。
(6月4日アップ)

6月1日(木)
本日6月1日で、当サイトは開設満2ヶ月を迎えました。
この間、訪れて下さったお客様は延べ2400人になります。開設からいくらも経たず、至る所未完成な弱小サイトを訪れて下さるお客様に、改めて感謝いたします。
今後も微力ながらサイトの拡充に努めていきたいと思います。意見・感想・要望・苦情など、ご遠慮なくお寄せ下さい。

一昨日から始めた「ToHeart」プレイは、昨夜めでたく保科智子とゴールインを迎えました。CG達成率100%です。
これでまた、ToHeartキャラクター(と言うよりは保科智子)のCGを制作する意欲が高まってきました。
といっても、同級生2キャラクターで制作を約束したCGが何点もあって、それらが全く手つかずのままなのが気になりますが……。

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