『2001年元旦』
2001年元旦:
 あけましておめでとうございます
『同級生2』より「水野友美」です。
当サイトを開設して初めて迎えた正月、ネットでお知り合いになった方々に差し上げた年賀CGです。
昨年は年賀CGを7枚8キャラ、贈り先の萌えに合わせて1枚ずつ描きました。
しかし今年は、暑中見舞の時よりもさらにお知り合いの方が増えているのにそんな事ができるはずがありません。
それで1枚だけ描いて、皆さんにお贈りすることにしました(それが普通です)。
そうなれば描くキャラクターは、私自身の萌えを最優先することになります。
昨年は贈り先の萌えを優先した結果、私が描かなければこの世の誰も描かない(言い過ぎ)友美を描かなかったので、今年こそは友美を描きたかったのです。
そして題材も、クリスマスCGの時ほどには世間一般の風潮に対して異を唱えることもなかったので、良く言えば王道、悪く言えばお約束でいくことにしました。
それに年賀メールというからには1月1日にお贈りしたかったので、年内に制作しておきました。
と言いながら、このコメントを打鍵しているのは1月2日の深夜ですが(汗)、既に贈り先のいくつかで公開されているのを見る限りでは、お約束であることに批判的な声はないようです。
800「というわけで、ようやく友美の晴着姿を描いた。2年越しの宿願だったな、これは」
知美「所長、大したものですね」
800「そ、そうか? 自分的には、もっと時間をかけて制作すべきだったとも思うんだが……」
友美「所長は、皮肉がわからないんですか? 原画集から丸写し、ここまでオリジナリティ皆無の絵を描いて、それをお知り合いの方々に送りつけるなんて、並大抵の神経の人にはできませんよ」
800「……せっかく描いてやったのに、どうしてそう言うかなぁ……」
知美「『描いてやった』? 私は水野さんじゃありませんから」
800「…………」
知美「所長、いつまでも凹んでいる場合じゃないでしょう。次の制作予定は1月6日が期限だって、ずっと前から言ってませんでしたか?」
800「ああ、それは制作するつもりだが……」
知美「今度は原画集の丸写しじゃないでしょうね?」
800「当たり前だ、原画集に載っていないシチュエーションを描くんだから。参考資料は使うが」
(2001.1.2)
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