2003年10月前半の日記 |
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10月14日(火)〜16日(木)
急に涼しくなったこの頃、しかも雨の日に自転車で無理やり出勤しているせいか、やや風邪気味です。欠勤して根本的に治そうとせず、市販の風邪薬を飲んでだましだまし仕事をしている状態が、本当は正しくないことはわかっているつもりですが。
(10月19日アップ) |
10月13日(月)
昨日は、ちょっとした用事で新潟市まで出かけていたのですが、わざわざこの日記に書くほどの用事ではなかったので書きません。そして3連休最終日の今日は、昼から宵にかけて雑用を済ませると、次のCGの制作を始めました。 今度のCGも「雫」キャラによる夏服連作になります。日一日と秋が深まり、実生活では背広の下にセーターを着て出勤している(もっとも私は人一倍厚着する癖があるのであまり当てにはならず、職場の男性は室内では背広を着ていない人が大半を占めます)季節になって、いい加減に夏服連作でもないと思いますが、夏が過ぎ去っていくからこそ早く連作を完結させたいという気もしますし(私がCGの元ネタにしているゲームは日本が舞台ですから)、制作意欲が続いているうちは制作に打ち込むつもりです。 (10月19日アップ) |
10月12日(日)
昨夜のチャットは、最も早くから人が集まっていたチャットルームは散会も早くて、午前0時頃に散会になりました。このことについて、他のチャットルームにいた人に私が言ったのは、次のようなことです。以前、インターネットに長時間接続するためのサービスがテレホーダイしかなかった頃には、このサービスを利用しても接続料が定額になるのは午後11時から午前8時まででしたから、あまり早い時間からチャットルームには行かず、午後11時まではオフラインでできる作業(例えばパソコン上でのサイト更新など)に充てて、午後11時を期してオフライン作業を中断してネットに入り、チャットルームに行く、という雰囲気があったと思います。 それに対して今はフレッツADSLのような完全定額制が普及してきましたから、宵の口からチャットルームに入り浸っていても接続料を気にする必要はありません。しかし宵の口から翌朝までずっと話し続けていても話し足りないほど話題をたくさん持っている人は、そう多くはないと思いますから、チャットが始まる時間が早くなれば、その分だけ話題が尽きてチャットが終わる時間も早くなるでしょう。それに私が常連になっているチャットルームの1つは、比較的常連客の年齢層が高く、話題が尽きる前に体力が尽きて、わりと早い時間にログアウトしてしまう傾向があります。 散会時刻が早くなってきたことと直接の関係はないかもしれませんが、もう一つの傾向についても言いました。 パソコンに割くことのできる自由時間を全てチャットに費やしてもいいという人ならともかく、ウェブサイトを持っている人であれば、その運営にもそれなりの時間を充てたいと思うはずで、それが上に書いた、午後11時まではオフラインでできる作業をし、午後11時を期してオフライン作業を中断してネットに入るという行動になります。 ところが午後11時より早い時間からチャットルームに入室できるようになってくると、いつ会話が始まるかわからないので、なるべく早くから入室して待機していたい、という気が起こってきます。でも、いつ会話が始まるかわからないのですから、入室するまでにオフライン作業が完了していなかったとしても、それを中断してチャットルームのウィンドウだけをじっと見つめている気にはなりません。となると、オフライン作業やその他のオンライン作業をしながらチャットルームのウィンドウをときどき見る、要するに「ながらチャット」になります。 そして思うに、「ながらチャット」をはびこらせる最大の要因は、WindowsXPの普及です。 ブラウザとCGIを使うウェブチャットはリソースの消費がかなり多いため、Windows98ではチャットしながら他の作業をしていると、すぐにリソースが尽きてマシンの動作が不安定になります。ですからチャットが始まると他の作業は中断してチャットに専念しなければならない、という心理的制約があったものですが、WindowsXPはリソースの制約がほとんどありませんから、Photoshopを使いながら3ヶ所のウェブチャットに同時にログインし、さらに他のサイトへネットサーフするといった荒技も可能です。 実際、WindowsXPが普及する前から一部のチャットルームで使われていたIRCチャットは、ウェブチャットに比べてチャットに特化していてマシン負荷が少ないためにマルチタスクが容易にできるのが長所といわれていましたが、その反面だらだらとした ながらチャットが一般化するのがIRCチャットの弊風だ、と批判していた文章を見たことがあります。 私も昨夜は、早くから人が集まってきたチャットルームで話しながら新作CGの公開とそれに伴うサイトの更新作業をしていました。私が知っているウェブチャットの常連の人で、「ながらチャットは礼儀に反するから自分はしない」というのを信条にしている人がいますが、そういう信条の人もいる、というくらいに受け取っておくことにします。 (10月13日アップ) |
10月11日(土)
私の職場は今が忙しい時期ですが、先週毎日のように残業して仕事を済ませておいたので、どうにか休日出勤を免れて、今日から3連休になります。連休中にやりたいことの優先順位に従って、まず今日は朝からCGの制作を進めます。昨夜までで人物が仕上がっているので、背景をいつものように簡単に描き、昼頃に一応完成としました。 午後は図書館へ新聞を読みに行きます。特にこれといった記事はありませんでしたが、衆議院が解散されて総選挙の日程が決まったそうで、これで総選挙の公示から投票日前日すなわち11月8日までの週末と休日は、おちおち朝寝坊もしていられなくなるでしょう、一種の騒音公害のせいで。 帰ってからは新作CGの公開準備に取りかかり、それとCGが完成するまで停止していた別の作業を再開しましたが、それらの作業がまだ完了していない、夜11時より少し早い時間からチャットルームに入り浸り始めました。 (10月13日アップ) |
10月9日(木)〜10日(金)
MicrosoftやAdobe、Symantecといった大手ソフトメーカーのアプリケーションを正規に買ってユーザー登録すると、ときどきメーカーから新製品やバージョンアップの案内メールが来ます。アンチウイルス・システム保安ソフトとして Norton SystemWorks を使っている私の場合、毎年今の時期になるとシマンテック社から Norton ********* 200* の優待販売の案内メールが来るので、それを受信すると「ああ、今年もこれが来る季節になったなぁ」と感じる、一種の風物詩です。いくつものゲームソフトメーカーのファンクラブに入っている人だと、ゲームソフトメーカーからの案内メールの方がたくさん来る、という人もいるかもしれません。ところで先日、私が正規ユーザーとして登録している、国内ではけっこう有名な大手ソフトメーカーから新製品の案内メールが来たのですが、そのタイトルが【あの人気ソフトの最新バージョンが登場!】(【】は元のメールのまま)ときたものです。もし送信元を確認しなかったら、ウェブサイトを持っていてインターネット上にメールアドレスを公開している人なら一度ならず手元に舞い込んでいると思いますが、有名メーカーのアプリケーションソフトを「ユーザー登録は不可」と称して市価の5分の1くらいで通信販売するという、あの手のいかがわしいスパムメールと間違えて、即刻削除するだけでなく「送信者を禁止する(Outlook Express6のコマンド)」をやってしまいかねません。 私の許にも、この手のスパムメール(最近のは文字化けしているのが多くて、いっそういかがわしさが漂います)がしばしば舞い込んできます。ものすごく良心的に解釈すれば、大手ソフトメーカーが企業や学校向けに用意している、マニュアルは1部だけで、インストールするパソコンの台数分のライセンスとCD-ROMを購入することで複数のパソコンにインストールできる割引パックを購入して、CD-ROMをバラ売りしている(バラ売りすること自体が契約違反行為なのでしょうが)と考えられないこともないのですが、実際はどうでしょう、メーカーに無断でCD-ROMをコピーしたCD-Rを売っていると考えた方が合っているような気がします。 どっちにしてもソフトメーカーが承諾していない、一般的なソフトウェア使用契約に違反する行為ですから、そういう行為には荷担しないのがパソコンユーザーとしての良心であると思います。 (10月13日アップ) |
10月6日(月)〜8日(水)
新作CGの制作は、5日の夜と6日の夜で登場人物2人の原画を描き上げ、2日続けて定時に帰ることができたという今の季節には珍しい僥倖に恵まれた7日にはPhotoshop上での作業に取りかかって太田香奈子をほぼ完成させ、帰宅が遅かった8日には香奈子を完成させて藍原瑞穂の修整に取りかかる、というくらいのペースで進んでいます。一晩の作業時間は長くても4時間くらいですから、これで私のCG制作作業のペースがどのくらいのものかがおわかりになると思います。
(10月11日アップ) |
10月5日(日)
充分に寝て昼頃に起きると、頭痛は治まっていました。天気も良いこんな日は、週末に処理することに決めている義務的な作業(その一つが図書館へ新聞を読みに行くこと)をするだけで終わらせてしまうには惜しいのですが、ウェブサイトに関連してもう一つ、気分的には限りなく義務的な作業である(8字削除)が残っています。諦めて、溜息をつきながらその作業を始めましたが、作業を続ける間も「平成15年10月5日(日)を(8字削除)だけで終わらせてしまってなるものか」という想いは黙止し難く、夜9時頃にほぼ一区切りついたところで、決然としてキーボードを擲ち、次のCGの原画を描き始めました。 今度のCGも「ある日の生徒会室」と同じ、「雫」キャラによる第2次夏服シリーズにするつもりでしたが、原画を描いているうちに急に考えが変わって「(広い意味の)夏服シリーズ」にすることになりました。これが完成するまでは、ウェブ日記の更新は停止します。 (10月11日アップ) |
10月4日(土)
週末も生活リズムを極力維持することに決めて、昨夜は早めに寝たので、今日は朝から図書館へ2週間分の新聞を読みに行きます。就職してからずっと続けているこの習慣も、それによって週末のうち1日を確実に全部費やすとなると、なぜそんな事を続けているのかと我ながら不思議なのですが、新聞はウェブサイトで見ても駄目で冊子体の物を読まないと安心できないという、変にアナログな性癖のなせる業、と諦めるしかないのかもしれません。図書館から帰ってきて夜になると、なぜか頭痛がしてきたせいか、CGの制作のような創造的な作業に取りかかる気分が衰えて、ウェブ日記の更新すらする気にならないまま、リンクページのメンテナンスをすると称して漫然とネットサーフに耽り始めました。リンク先サイトのウェブ日記を眺めているうちに、気がつくとチャットルームは賑わう時間帯を過ぎて誰もいなくなっています。週に1度しかない土曜日の夜、何とも無為な過ごし方をしてしまったものですが、私が週末の夜の貴重な時間に他の人のウェブ日記を読み耽ったということは、週末の夜の貴重な時間を割いてこのウェブ日記を読んでいる、気の毒にも奇特すぎる人が、この世のどこかにいる可能性を示しているとも言えます。 (10月5日アップ) |
10月2日(木)〜3日(金)
この2日間は、涼しくなりましたが天気が異常に不安定で、大雨が降ったかと思うと数分後には日が差すというような天気が続いています。でも私の仕事は今の時期、屋外でする作業も屋内でする作業も山のようにあるので、雨が降り出したからする事がなくなる、なんてことは全くありません。こうして毎日働いて、時間の差こそあれほぼ毎日のように残業していると、どうして日本ではワークシェアリングが普及しないのか、と思います。 景気の悪い時に強度のリストラ(本来の re-structuring の意味を離れて、日本ではもっぱら「解雇」の意味で用いられていますが)をやって、景気が良くなってきても採用しない、これでは景気の悪い時にリストラされた労働者はいつまでも路頭に迷い続け、運良くリストラされなかった労働者は景気が良くなればなるほど労働強化ということで、景気の悪い時はまさに「去るも地獄、残るも地獄」です。 そこまで切羽詰まっていない職場にいる独身貴族の私でも、いや独身貴族であればこそ、さんざん超過勤務して超勤手当をたくさん貰っても「貰った給料を使う暇もない」という、変な悩みに直面しています。今の金利ではいくら貯金しても張り合いがないし、働きすぎて過労死なんてニュースを見た日には、「汗水垂らして葬式代を稼がせられているだけなんじゃないか」とまで思います。 4日に図書館で読んだ新聞に、ワークシェアリングが普及しない理由について書いてありましたが、基本給に諸手当を積み上げる日本の給与体系では人件費削減になりにくい、とありました。 人件費削減になりにくいのは、人事管理などに要する費用は、労働者1人あたりの労働時間よりも労働者の人数に比例する部分が大きいから、というのもあると思います。職場全体としての労働時間を増やしも減らしもせず、1人あたりの労働時間を減らすために労働者の人数を増やしたとすると、労働者の人数に比例する費用は確実に増えます。 最もわかりやすい例を挙げましょう。シェアリングとは「共用」という意味ですが、制服着用の職場でワークシェアリングを導入した際に「新しく来た人は前からいる人と制服を共用しなさい」と言ったら、労働争議になりかねません。つまりその職場で総労働時間(=総収入)を増やさずにワークシェアリングをするとしたら、制服代は労働者の人数分だけ増え、これは総支出に直結します。 こんなに単純ではないのかもしれませんが、経済学の専門家でもなく労働問題の専門家でもない私がこれくらいのことは考えつくのですから、失業と超勤の両方を解決できる妙手といわれても、ワークシェアリングが日本で普及するのは遠そうです。 (10月5日アップ) |
10月1日(水)
今日で当サイトは さくらウェブに移転してから満1年になります。サイトをNiftyに開設してからだと3年半になりますが、開設当初は、まさかこの自分がエロCGを掲載した18禁サイトを持つようになるとは思っていませんでした。今から1年後には当サイトは、どんなサイトになっているでしょうか。移転直後にアクセス解析が見せた天の声、「エッチな小説を満載した18禁サイト」になっている可能性は、限りなく低いような気がしますが。移転1周年記念CGの公開準備作業、といっても要するにコメントを打つだけですが、それは昨夜のうちには終わりませんでした。となると今夜公開するためには、コメントを最低限に切りつめるしかないか、と思っていましたが、思いがけず早く帰宅することができたので、せっせとコメントを打ち、少し遅い時刻になりましたが公開しました。 ──「思いがけず早く帰宅」と「少し遅い時刻」の間にあるのが「饒舌すぎ」であるのは、言うまでもありません。
(10月5日アップ) |
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