番外日記
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2001年9月25日(火)〜26日(水)
ところが思わぬ操作ミスを犯してしまったので、プレイは一時中断です。
レコードをセーブするバッファが1つしかなかったDOS版と違って、Windows版ではバッファ(ゲーム中では「日記帳」と読んでいます)が最大8個まで増やせます。しかもそれが最初から8個用意されているのではなくて、ゲーム中でのプレイヤーの行動によって「日記帳を手に入れる」ことができ、利用可能なバッファが次第に増えていくという、わりと凝ったやり方になっています。この手法はelfのゲームではDOS版「同級生2」で導入されたのではないかと思いますが、Windows版同級生では入手の方法が格段に難しくなっていて、攻略本を見ないで全部の日記帳を集めることができた人はほとんどいないのではないでしょうか。
そうやってセーブバッファを増やすことができるのはいいのですが、このゲームはゲームシステム的に見ると、「いつ(ゲーム中の日時で)セーブしたレコードなのかがわからない」という重大な欠点があります。それで私は、バッファを4つまで増やしながらも、最初から使える1つのバッファを主に使っていたわけです。
さて同級生は、ゴールインすることのできるヒロインが14人登場しますが、そのうち斎藤真子と斎藤亜子、正樹夏子と仁科くるみ、鈴木美穂と田中美沙、この3組は、1回のプレイではどちらか一方としかゴールインできません。そしてゴールインするためのシナリオの分岐点は、ゲーム中の日付で、斎藤姉妹が8月23日、夏子とくるみが25日、美穂と美沙が26日にあります。ですから効率よくコンプリートすることを目指すなら、23日の分岐点の直前でセーブしておくことになります。
ところが23日の早朝で1番目のバッファにセーブし、その後は2番目のバッファにセーブしていたのに、26日の朝に2番目のバッファにセーブしようとして、1番目のバッファにセーブしてしまいました。これでは、現在続けているプレイ(雑誌の記事の記載順に従って、真子・夏子・美穂狙いのプレイ)が終わったら、次のプレイ(亜子・くるみ・美沙狙い)はまた最初からやらなければなりません。
以前に「ToHeart」など長丁場のゲームをやっていた時には、エクスプローラを起動しておいて、セーブされたレコードがバッファの数だけ溜まってきたら別のディレクトリにバックアップしながらプレイしていたのに、その操作をしないでプレイしている時に限ってこのような事態になります。
こんなことで挫けている方がどうかしているのだと思わずにはいられませんが、ひどい脱力感に襲われてプレイを中断したまま、再開する意欲が失せてしまいました。
(10月1日アップ 11月8日分離)

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