2000年11月後半の日記
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11月30日(木)
今日が期限の仕事は、週明け早々再提出にはなりましたが、どうにか期限に間に合いました。
ところがそれを追いかけるように、12月4日が期限という別の仕事が舞い込んできました。
この週末を、仕事のことで精神が荒廃してネット活動できないままに過ごしてしまうことのないように、早手回しに仕事を進めていくことにしましょう。

寝る前の息抜きに「ToHeart」ビデオを観ていて、ふと思い当たったことがあります。
元のゲームの主人公に当たるキャラクター、ビデオにはゲームでのデフォルト名である「藤田浩之」で登場するこの人物は、ゲームでそうであるように、学内で出会う女の子に次々に声をかけてしかも失敗率0%という、羨ましいいささか眉をひそめたくなる人物として造形されています。
そんな浩之の側にいる神岸あかり、ビデオはあかりの一人称で語る部分が時々あるのですが、浩之が休日に同学年の女生徒と街へ出かけているのを、長岡志保が見つけてあかりに注進して騒いでいるような時、あかりは泰然としていられるものなのでしょうか?
浩之やあかり達の2倍近い馬齢を重ねてきた人間としては、どうもわからないのです。
とは言っても、私が彼等くらいの年齢だった時というのは、中高一貫の男子校に通っていましたから、恋愛沙汰といった類のそういう経験が全くないのですが……。
あるいは浩之に対してあかりが抱く感情を、「嫉妬」を覚えることのない「恋愛に至らない感情」に設定しているのかもしれません。
嫉妬と怨憎がどろどろと渦巻く昼メロ的な世界は拒否するというのが、このビデオのコンセプトなのでしょうか。
で、はたと思い当たったのが、先頃プレイした「With You」です。
主人公(デフォルト名は伊藤正樹)と、幼馴みの氷川菜織の許へ、もう一人の幼馴みである鳴瀬真奈美が帰ってきて、正樹と真奈美の仲が急速に進展していくという状況は、嫉妬と怨憎が渦巻く三角関係になると考えるのがごく当然です。
ところが私がプレイした限りでは、菜織は真奈美に対する友情と嫉妬のジレンマに身を裂かれるというような様子は全くなく、真奈美は菜織に対して勝ち誇るでもなく、何というか菜織は正樹と真奈美の共通の友人という地位に安住しているような気がするのです。
そこのところが、With Youが「下級生」に比べて、良く言えばプレイしていて安心できる、悪く言えばシナリオが物足りないと言われる原因になっているのかもしれません。
(12月2日アップ)

11月29日(水)
今日もサイトの更新はなし、運行日誌もアップしないままです。
今まで習慣としてきたチャットを先週末に全くしなかったことを始め、ネット活動への意欲がこうまで急激に衰えた理由を考えるに、思い当たる節が全くないわけではありません。
趣味というような物はえてしてこう、一時期熱中しすぎるとその反動で全く意欲を失うものらしいです。
私は今の土地に住むようになってからスキーを始め、それから数年間は非常に熱中していました。
一昨年の冬などは、「『晴れたらスキーに行こう』と考えると週末の天気が気になるから、『天気がどうだろうがスキーに行く』と考えれば週末の天気が気にならずに済む」とまで考えて、それを本当に実践したほどでした。
ところがそれをやっていたところ、1999年2月28日を最後に、その年のスキーシーズンはまだ1ヶ月を残していたにもかかわらず、突然スキーに行こうという意欲がなくなりました。
そしてその次の冬は、12月からチャットルームに入り浸りになったためもあって、スキーにはほとんど行かずじまいでした。
趣味を長続きさせるには、あまり熱中しすぎないことも必要なようです。
(12月2日アップ)

11月28日(火)
冬型の気圧配置になり、自宅からすぐ近くに見える山にまで雪が積もっています。地元では、その山に3回雪が積もると里に雪が降ると言われているので、私が住んでいるあたりに雪が降るのももうすぐでしょう。昼間、このあたりでは雪の前触れとされているアラレが降りました。

夜になってもどうしてもネット活動を始める意欲が湧いてこないので、以前に東京で買ってきて積んだままになっていた「ToHeart」のビデオを観ています。
アニメビデオとしては割と丁寧な制作だとは思うのですが、いかんせん1話が24分(オープニングとエンディングを除くと正味20分未満)では、各話で主役となるキャラクターについて、元のゲームで描かれていたストーリーを充分に描ききる(元のゲームで各ストーリーの末尾に付いている18禁シーンは描かないとしても)には時間不足です。
特に松原葵編と姫川琴音編で、その時間切れによる描き込み不足が目立った憾みがありました。
(12月2日アップ)

11月27日(月)
ここ数日間というもの、昼間は仕事が忙しく、それが影響しているのか夜になってもサイトの更新に向かう気力が今一つ湧き起こってこず、サイト開設当初から最低限の更新として自分に義務づけていたはずの、運行日誌のアップと伝言板カキコへのレス付けも、このように滞っています。
伝言板カキコへのレス付けも、レスを付けようにもカキコそのものがほとんどない状態が続いています。
これは私が、常連の方にカキコしてもらえるような更新(新作のCGや文章の公開)を行っていないからだ、と考えるのは、内罰的ということになるでしょう。
(12月2日アップ)

11月26日(日)
昨夜は「With You」のプレイをちょっと中断して、24日にアップロードする予定だった「岩倉宮物語」の新規公開と、「私本落窪物語」「近江物語」のアーカイブの更新を行いましたが、その後はネットに接続もせず午前3時頃までゲームを続け、疲れてゲームを中断するなり寝てしまったので、お知り合いの方のサイトを巡回したり行きつけのチャットルームに行ったりという意味でのネット活動は、この週末はせずじまいでした。
そして今日は午前9時頃まで、窓から射し込む晩秋の陽射しの中、布団の中でごろごろしていたのでしたが、起きてからはどこへも出かけずに「With You」のプレイを続行し、日が沈む頃にエンディングに到達しました。ただしCGの達成率はまだ100%ではありません。
さてこのゲームの評価ですが……シナリオ面での評価が低い理由は、全くわからないわけではありません。
現代の日本の社会とそこに存在する学校を舞台にした(しかもご丁寧に、私が学生時代に住んでいた横浜市内を想定しています)、かなり甘口のラブラブ+スポコンと、いささか唐突なサスペンスの縒り合わせ、それがクライマックスではリアリズムをかなぐり捨てたオカルト調に爆発する展開は、非現実的要素をあくまでも排除した「同級生」シリーズに慣れ親しんだ人が見ると、いささか面喰らうかもしれません。
非現実的要素なら、「雫」「痕」「アトラク=ナクア」のノベルゲーム3作こそ、「雫」はSF調、「痕」「アトラク=ナクア」は伝奇調オカルトがてんこ盛りと言えるのですが。
それともう一点、ハッピーエンドと位置づけられているエンディングがあまりハッピーエンドでないという意見が出そうな気もします。
しかしそれだって、「アトラク=ナクア」でハッピーエンドと位置づけられているエンディングが一般的な意味でのハッピーエンドと言えるか、と問われれば、そうだと答えることには躊躇せざるを得ませんし、「雫」「痕」でハッピーエンドと位置づけられているエンディングの中には、いささか御都合主義的なのがある気がしてなりません。
ただ私も、初プレイでは鳴瀬真奈美とゴールインしたわけですが、もう一人のヒロイン格キャラである氷川菜織とゴールインするにはどうプレイしたらいいのか、かなり考え込んでしまいましたが。
システム的にはよくできていて、主人公以外の全てのキャラの声が収録されているうち、好きなキャラの声だけを聞くことができるようになっています。
もし「同級生2」がこのシステムになっていれば、CGを見るだに忌々しい長 岡芳樹の声を聞かずに済むのに、と思ったものでした。
また、わりと多くのゲームがそうであるように、主人公の名前が変更できるようになっているのですが、そうすると当然、他のキャラは主人公の名前を呼ぶことができません(音節を1つずつつなぎ合わせて、不自然でないように発音するのは、技術的に相当難しいでしょう)。
でも、画面に出る台詞では主人公の名前を呼んでいる部分で、そこだけ黙っているばかりではなく、「きみ」「あなた」「あんた」などキャラごとに工夫した二人称で呼ばせているのは、制作サイドの苦心が伺えました。
もっとも少なからぬ数のプレイヤーにとって、一番強力な呼びかけは、乃絵美の「お兄ちゃん」だったと思いますが。

11月25日(土)
今日もまたテレホタイム中に目を覚ますこともなく、午前9時まで寝てしまったというのでは、ネット活動に都合のいいように生活リズムをシフトさせるという計画は水泡に帰したと言うべきでしょうか。
ともあれ、この土日のうちに例の仕事は書類を上司に提出できる状態にする、そうすれば月曜日の朝までは自由時間、出来次第では提出したその場で再提出を求められるかもしれないがそれはその時のことだとようやく割り切って、腹をくくって仕事にかかります。
夕方、どうやら書類が提出できる形にまとまったので、少し気が楽になったところで、積んであるゲームのプレイを始めます。
今度のゲームは、これもちょっと古いですがわりとよく知られた恋愛アドベンチャーゲーム「With You」です。
オフ会で上京した時に中古屋で見つけて買う前から、インターネットで存在を知っていたゲームで、登場する女性キャラクターの一人、鳴瀬真奈美をお知り合いの方が描いたCGを見て「ヘアバンドの位置を変えた水野友美」と言って以来、何となく気になっていたゲームです。
最近チャットルームでその方に、どんなゲームなのかと聞いたら、典型的な「キャラ萌えゲーム」なのだそうです。
私がこのゲームをプレイしてみようと思った第一の動機が、「眼鏡っ娘」ヒロインの鳴瀬真奈美に萌える予感がしたからであるかどうかについてはコメントを控えますが、巷では主人公の妹である伊藤乃絵美に萌えて、「なぜ乃絵美とゴールインできないんだぁ!?(実の妹とゴールインしちゃいけませんってば)」と痛哭する人が絶えなかったという話の真偽のほどは確かではありません。
その一方、シナリオについてはあまり高く評価していない人もいると聞きます。
ここはあまり余計な先入観を持たずに、自分なりに楽しみながらプレイしてみるとしましょう。
(11月26日アップ)

11月24日(金)
朝から夕方まで、例の期限が近いうえに苦手な仕事をやって、今日もサービス残業するくらいなら持ち帰り仕事にしようと早々に職場から逃げ出してきましたが、やはり捗らない物は捗らず、いくらもやらずに切り上げてしまいます。
そうしておいてサイトの更新に手を伸ばし、テレホタイム前にはアップロードの準備を終えていましたが、週末前夜だというのにネット活動を始めようという気がなぜか起こってこないまま、アップロードもしないまま寝てしまいました。
(11月26日アップ)

11月23日(木)
22日の夜寝た時刻からすれば、23日は午前2時とは言わなくても午前4時には目が覚めてもよさそうなもので、事実午前4時半にいったん目を覚ましたと日記帳には書いてあるのに、そこで起きようともせず午前10時まで寝たというのが、精神の頽廃ぶりを露呈しています。
要するに寝ている間は仕事のことを思って憂鬱にならずに済むと、心身挙げて現実逃避に走っているということです。
やっと起きたと思えば、久しぶりに晴れているとて洗濯、布団干し、掃除に取りかかります。
これも度し難い現実逃避ではありますが、労働者である以前に社会人として、自分の住居をきちんとすることに頭が回るうちはまだ大丈夫だと、自分に思い込ませようとしているのでしょう。
それから図書館へ行って、夜になってからようやく持ち帰り仕事に取りかかりましたが、今夜もさっさと切り上げて寝てしまいます。
(11月26日アップ)

11月22日(水)
目論見通り、午前2時前に目が覚めたので、さっそく床を起ってパソコンに向かいます。
生活時間は日本標準時より5時間進んでいるものとすると、まだアメリカ本土上陸は成し遂げていませんが、ハワイよりはアメリカ本土に近づいたあたりでしょうか(笑)。
といってもサイトの更新は、AコースとBコースに実質的なコンテンツを追加するには至らず、オプショナルコースの若干の修正にとどまりました。
(ここから下は11月26日アップ)
パソコンに手を触れられなくなるほどの重病に罹ったとか大怪我をしたというわけではないのに、運行日誌の打鍵が突然停まったのは、ひとえに私の惰弱を極める精神のせいです。
22日の朝まではそれなりに好調だったのですが、出勤して程なく、30日が期限という仕事が舞い込んできました。
しかもそれが、私にとってこの上なく苦手な仕事なのです。
いい歳をした社会人として、給料を貰って仕事をしている以上、苦手だの何だのと言わずに仕事をする以外に途はないのですが、嫌々取りかかる仕事というのは全く捗らないし、1秒ごとに気が滅入っていきます。
幸い自宅のパソコンでもできる内容の仕事だったので、職場から逃げ出したい一心で持ち帰り仕事にしましたが、他人の目がない代わりに誘惑する物が周り中にある自宅で、嫌々始めた持ち帰り仕事が捗るわけがありません。
いくらも経たずに仕事を放り出し、ネットに接続する気にもならずに布団に逃げ込みました。

11月21日(火)
前からわかっていた通り、今日は職場の飲み会がありました。
一次会で退散して8時前に帰宅すると、酔っているのを幸いに、パソコンには手も触れずに寝ます。
これで明朝は遅くとも4時には起きられるでしょう。
(11月22日アップ)

11月20日(月)
生活リズムは相変わらず日本標準時のままです。
それでも今週は、21日に飲み会が予定されているので、それを機に一挙に生活リズムを前進させることにして、この日は極端な早寝はせず、仕事から帰ってきてからサイトの更新にかかります。
今夜の更新では、サイト開設以来の懸案事項であったAコースとBコースの開設に踏み切りました。
ご覧になった方はお分かりのように、とりあえず開設予定のコンテンツを列挙しただけで、実質的なコンテンツはオプショナルコースへのリンク以外は何もできていません。
ですが11日にAコースとBコースの開設に向けてオプショナルコースを再編してから、また1週間以上もコースの開設を等閑にしていたような体たらくですから、自分自身にプレッシャーをかけるためにも、ここらで見切り発進してしまわないと、またいつまでもやらずじまいになってしまうでしょう。
AコースとBコースのトップ(フレーム仕様)からオプショナルコースへのリンクには、行った先(オプショナルコースのAコースとBコース)からオプショナルコースのトップへ行くと、左側のメニューウィンドウがAコースとBコースのサブメニューからオプショナルコースのサブメニューに切り替わるように、フレームの利点を最大限活用できるような仕掛けを工夫してみました。
ただし、右側のウィンドウのメニューからオプショナルコースへ行った場合は、オプショナルコースのトップへ行っても左側のサブメニューが切り替わりませんが、これは右側のウィンドウを非フレーム仕様と共用できるようにするために、やむを得ませんでした。
さもないと、AコースとBコース全体を、フレーム仕様と非フレーム仕様の2通り作ることになってしまいます。

「ダイヤ改正」には書いていませんが、案内所の一番下、当サイトのバナー2種のさらに下に、小さいバナーが表示されているのにお気づきになった方はいるでしょうか。
当サイトが登録しているCGサイト検索エンジン「TINAMI」の新サービスで、トップページにこのバナーを表示してTINAMIにリンクしておくと、どのIPアドレスから当サイトにアクセスしてきたか、といういわゆるアクセス解析と、過去にTINAMIから当サイトにアクセスしてきた件数の統計の提供が受けられる、というものです。
サービス開始の通知メールを受信した後すぐに、サービスを受けてみましたが、アクセス統計は見ない方が幸せになれました。
当サイトを登録して以来、TINAMIから当サイトへのアクセスが最も多かったのが、登録直後の1日13件。5月からは多い日で5件、0件の日がかなりありました。
常連の方は検索サイトからは来ないでしょうから、この数値は一見の方がどれくらい来て下さるかの指標になると思うのですが、それがこんな寥々たるものでは、リピーターの獲得以前の問題です。
(11月22日アップ)

11月19日(日)
昨夜は10時過ぎに床に就きましたが、なかなか寝付けず、それが災いして、目が覚めたのは午前8時半でした。チャットルームに行くどころか、テレホタイムも終わっています。
よって昨夜アップする予定だった更新、「岩倉宮物語」第2部の公開開始と、オプショナルコースの追加は、今日の更新になってしまいました。
それよりももっと心配なのは、今日の朝寝のせいで、生活リズムが日本標準時に戻ってしまうのではないかということです。
日本の社会で、特殊な勤務形態をとらない職に就いているのですから、日本標準時に合わせて生活するのが当たり前だ、と言われてしまえばそれまでですが。

昨日は一日中雨が降っていましたが、今日は雨が止んだので、図書館へ行くことにします。
しかしその前に、「アトラク=ナクア」のレビューをBコースのコンテンツとして公開するために、ちょっと調べておきたいことがあったので、そのためにもう一度、ざっと通しでプレイしてみることにしました。
11日の項に書いたことの繰り返しになりますが、このゲームはノベルゲームの初期の作品としては第一級の傑作だと思います。
新興のゲームメーカーであるリーフが、「雫」「痕」の2作でビジュアルノベルというゲームジャンルをうち立てた後、アリスソフトがリーフを意識しつつ、老舗のメンツにかけて制作したといわれているだけのことはあります。
特にビジュアルノベルとしての性質上、なんといっても文章が勝負なのですが、BGMを高く評価している人もいるようです。
今日私が、もう一度通しでプレイしながら、なぜこのゲームは「ToHeart」やエルフのゲーム群に比べて「安心してプレイできる」のか、と考えていて思い当たったのは。
……18禁ゲームですから、いわゆるHシーンはかなり迫力があるのですが。
……わざとらしいパンチラシーンがないからではないか。
ということです。
裏を返せばToHeartやエルフのゲーム群は、ということで、特にエルフの「下級生」をプレイ中には、「またかよ」とディスプレイから顔が遠ざかり、瞼が半分下がることがしばしばあったのを思い出しました。

11月18日(土)
昨夜は帰宅が少し遅かったので寝たのは午後9時でしたが、週末の深夜チャットに合わせて強制的に午前0時に起きてみました。
下級生リレーSSが進行中である「そこつやの館」のチャットルームでは、私と私の次の順番に当たっているなりぽしさんがリレーSSの担当分を投稿してから最初の週末ということもあって、リレーSSが話題になりました。
前回、私としては初めての「下級生」二次創作に挑戦して、「案ずるより産むが易し」という諺の意味を実感しましたが、今回も私が想像していたよりは好評だったようです。
しかし、ゲーム「下級生」という趣味上の共通基盤を持っている人たちの間では、こうして二次創作を公開するとすぐに感想を頂けるのに、その方面でのお知り合いの方から、私がサイトに公開している旧作の小説の感想を頂いたことは、まだ一度もありません。
お知り合いの方たちは、私が当サイトに新作CGを公開すればすぐに感想を述べてくださいますから、そういう方たちが当サイトを全く訪れて下さらないということはないと思います。
そうすると、やはり趣味上の共通基盤の外にある物に対しては、よほど強い関心を示さない限り、積極的な反応を見せようとはしないものなのでしょうか。
それは私の場合、共通基盤の外にある物が「オリジナルないし二次創作の長編小説」という、画像や写真と違って見るのに時間を要し、そのために訪問者には敷居の高い物だからかもしれません。
公開完了の暁には24000ラインと予告されている長編小説をインターネット上で見かけて、すぐにダウンロードして読破しようと思う人がどれくらいいるか、作者自身ほとんど期待していませんから。

チャットが3時半頃に散会になってから、テレホタイムの続く限り巡回しようと思っていましたが、パソコンに向かったまま6時前に沈没してしまい、目が覚めると11時になっていました。
しかも何としたことか、いつもは数十分間ネット上で何も(リンクをたどったり掲示板に書き込んだり)しないでいるとネットへの接続が切れているのに、今日に限って目が覚めるまでネットに接続したままでした。
つまりテレホーダイの利かない時間帯に、3時間も接続したままになっていたのです。
電話代の請求を想像して、頭を抱えました。
というわけで、午前0時に起きて一日中活動を続けるためには、相当早く寝なければならないことがわかりましたが、運行日誌を打鍵しているのは午後9時です。
これでは明朝も危ないでしょう。
(11月19日アップ)

11月17日(金)
今日は午前3時起床。週末に向けて起床時刻を次第に早めていくという、ある意味では人間の生理に反する(14日の項を参照)ことを実行していますが、起床時刻をテレホタイムが始まる午後11時にするのは、少し難しいようです。

11日に、AコースとBコースの開設に踏み切る準備段階として、オプショナルコース(リンク集)の再編を行いましたが、今後はオプショナルコースの拡充にも力を入れていくつもりです。
その第一歩として、当サイトにリンクを張ったとずいぶん前に申告して下さった桜 井さんの「1/37」へのリンクを張りました。
当サイトを開設する前、私のネット活動がもっぱら「同級生」シリーズと「下級生」のSSサイトの巡回だった頃、ブックマークしておいたSSサイトは、有名無名合わせて30以上あったと思います。
これらをオプショナルコースに追加していくだけでも、かなり「ダイヤ改正」の間を持たせることができるでしょう。
もちろんそれだけではなくて、旧作の小説の公開も進めていきたいですし、「ニーベルングの指輪」連作以外にも制作したいCGがあるので、それも進めていきたいですが。

11月16日(木)
昨夜は早く寝たつもりなのに、目が覚めたのは昨日と同じ午前4時でした。
目覚まし時計を使わず自然に目が覚めるのを待つのは、はなはだ健康的であると言えるのですが、そうすると私の場合たいてい8時間寝てしまうので、時間を損した気分になることがあります。

少し前から懸案事項になっていたメールを出し、久しぶりにお知り合いの方のサイトの掲示板にカキコをしてから出勤しました。

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