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ネットデビュー以来、ネット上でお世話になった方々、お知り合いになった方々に、暑中見舞として差し上げたCGです。 サイトを開設して初めて迎える今年の夏、暑中見舞CGを差し上げようと思った直接のきっかけは、7月19日にじんとにっくさん(「画廊喫茶カトレア」管理者)からCGを頂いたことですが、その他にもふりんとぶらっくさんのサイトなどで、暑中見舞を贈り合う習慣がネット社会では広く行われているのを感じさせられました。 それなら私も暑中見舞CGを描くとして、今年の正月には年賀CGを7枚8キャラ、贈り先の萌えに合わせて1枚ずつ描くということをやってのけた私ですが、ネットでのお知り合いの方がさらに増えた今、それをやっていたら最後の方は確実に残暑見舞になってしまいます。 それで、そんな無謀なことは止めて、1枚だけ描くとすれば、描くキャラはもちろん友美です(*^^*) この時期に女性キャラのCGを描くとなると、その服装は水着という一種のお約束があるかもしれませんが、それは敢えて避けました。 知美「『水着はお約束だから描かない』なんて言いながら、もう一つのお約束を描くのを、日本語では五十歩百歩と言うんですよ、所長」 800「もう一つのお約束?」 知美「浴衣です。どこのサイトでしたっけ、『水着や浴衣が多い中で、アルプスを持ってくるとは、さすがです』とコメントしてあるのを見て、その発想に脱帽したと言ったのは」 800「そんなこともあったかな」 知美「で、浴衣を描き始めてすぐ、模様を描くのが大変だ、こんなに大変なら浴衣にしなけりゃ良かった、なんて言ってるんですから世話はありませんね」 800「……ちょっと、黙っててくれないか?」 |
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という具合で、題材がお約束になってしまったので、どこで差別化を図るかとなると、背景です。 時あたかも七夕を過ぎたばかりですから、背景を夜空にし、七夕伝承を形づくる織女星と牽牛星を描くのはごく普通の発想です。 かつての天文少年としては、さらに凝ってみたいところなので、プラネタリウムソフトを使って、琴座・鷲座・白鳥座、さらにその周りの星座の星々を描き込んでみました。 もう少し凝って、流れ星の一つも飛ばしてみても良かったでしょうか。 つまり、背景は写真ではありません。 どうやって背景を作ったか、おわかりですか? |
知美「CG制作のテクニックを自慢するのは、止めた方がいいですよ」 800「…………」(いじけてる) 知美「所長、そんなにいじけないで下さい……」 800「わかってるよ。本当は、絵に描いてもらったのが嬉しいんだろう?」 知美「えっ、そ、そんな、まさか……。だいたい私は、水野さんじゃありません」 800「ふっ……無理しなくていいのに」 知美「もう、所長ったら……」 (2000.7.25)
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