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ネットでお知り合いになった方々に差し上げた、暑中見舞CGです。 今年は全国的に梅雨明けが遅れているようですが、その反面ネット方面では、藤咲はじのさんから過去最も早い7月11日に暑中見舞CGを頂きました。 その頃私は夏服シリーズの制作が好調だったこともあり、暑中見舞の制作が立秋に間に合わず残暑見舞になった昨年の二の舞にはなるまいと思って、夏服シリーズの余勢を駆って暑中見舞の制作に取りかかっていました。 夏服シリーズ第3作を完成した直後に、ちょっとした厄介事に煩わされることになってしまいましたが、どうにか暑中のうちに完成、公開することができました。 知美「どうにか今年は、残暑見舞にならずに済みましたね」 800「ああ、遊びの付き合いとはいえ義理を欠かずに済んだことでは、この夏ほど『備えあれば憂いなし』を実感したことはなかったな」 |
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知美「夏と言えば海、海と言えば水着──題材はやっぱり『お約束』ですね」 800「そう言われるほどの『お約束』でもないと思うぞ。多くのCG画家が描きたがるツーピース型とか、熱狂的な愛好者が山のようにいるスクール水着を避けて、あまり人が描かない競泳用水着を描いたのは」 知美「そこで『ビキニ』と言わないで『ツーピース』と言うあたりが、ひ…」 800「一味違う、って言いたいんだろ?」 知美「……ひねくれてる、って言いたかったんです。 一昨年は鳴沢さんのスクール水着を描いたんですよね。贈り先の方たちの間で、今までになかったほど話題になったって、ウェブ日記に書かなくても私には何度も自慢していたのに、今年は止めたんですか?」 800「あの時もそうだけど、友美にはスクール水着より競泳用水着の方が似合うと思ったからさ」 知美「……(ぽっ)」 |
800「今回の作品では、多くの方にお贈りする作品のウェブサイトでの扱い方について、ちょっと考えたことがあって、それを実践してみるつもりだ。ウェブサイトを持っている人の中でも、考え方・やり方が分かれるかもしれない問題だが」 知美「それは今、ここで皆さんにお知らせすることなんですか?」 800「いや、もう少し経ったら明らかにする」 知美「……その秘密主義って、館長の悪いところですよ」 (2003.8.2) | ||
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