『同級生2』より「田中美沙」「水野友美」「杉本桜子」「篠原いずみ」です。 | |||
---|---|---|---|
永井勇さんが運営している有名サイト「同級生FanPage」の444,444カウント記念に寄贈したCGです。 あまり縁起の良いカウントではないのかもしれませんが、4並びということで、それに掛けて4つの「○○の秋」を描きました。 知美「所長って、こういう語呂合わせ好きですね」 800「画力の乏しさを題材で補う。それが私の流儀だからさ」 特に説明の必要もないと思いますが、 左上は「スポーツの秋」、陸上競技大会に出場した美沙です。 美沙「えっへん」 Windows版同級生の発売を契機に、FanPageでは元から高かった美沙の人気がいっそう高まっているようで、寄贈作品にも、美沙のCGがいくつもあります。 美沙「だってファンペは『美沙萌えサイト』なのよ、当たり前じゃないの」 その向こうを張って美沙を描くのなら、これは画力の乏しさを題材で補うしかないと、一番美沙らしい場面を選びました。 美沙「ぶっちぎりで優勝した瞬間ね。目の付け所がいいわ、800さんは」 知美「私だって、ただのガリ勉じゃなくて、スポーツも万能って設定なのよ、二次創作ではほとんど活かされてないけど」 800(また間違えてる。もういいや、面倒くさい、黙ってよう) 美沙「ふ〜ん、へ〜え、そう。ゲームじゃ見なかったわね、そういう場面は」 知美「わ、私の冬至温泉スキー場での、華麗なる滑りを知らないのねっ」 美沙「だって私の攻略と温泉旅行は両立しないもん。それに聞いた話だけど、水野さんたちが実際にゲレンデを滑ってる場面のCGはないんでしょ?」 知美「う……私の運動神経を証明するCGだったら……PlayStation版では、私の部屋の窓から竜之介君の部屋の窓へ飛び移ったのよ! だいたい田中さんだって、テニスをやってる場面のCGはないでしょ!」 美沙「それに、水野さんと温泉旅行に行くのは即、負けルートでしょ? 2度目からは誰も選択しない行動、っていうんで有名よ」 知美「むきーーーーっっ!!」 800「あー、次行こう、次」 右上は「読書の秋」、自室で読書にいそしむ友美です。 読書好きな友美の、これも一番友美らしい場面を選んだつもりです。 知美「ね、田中さん、所長の本領発揮でしょ。いいわぁ……(うっとり)」 800(だからこれは三津野知美じゃなくて水野友美だってのに……) 場所を学校の図書室にせず、制服を着せなかった理由はただ一つ、ミニスカートを描きたくなかっただけです。 そのために背景に苦労しましたが……。 知美「所長って、そういうところに、本当にこだわるんですね。ミニスカート嫌いなんですか?」 800「見えそうなくせに見えないミニスカートより、最初から全然見えないロングスカートの方が好きだ」(断言) 知美「……何がですか?」 800「何がって、もちろんパン……って、何を言わせるかぁ! あー、オホン、だから、それともう一つ、女性は慎ましやかであってほしい。私が中学高校生の娘を持つ父親だとしたら、自分の娘には恥じらいを忘れたようなミニスカートを穿いてほしくないんだ」 美沙「ふ〜ん、じゃあショートパンツなんて論外ってことね」 800「あ、いや、運動選手は別だよ。陸上選手のショートパンツも、テニス選手のスコートも、水泳選手のハイレグ水着も、体操選手のレオタードも、運動という目的のためにその形をしているのであって、男を挑発するのが目的ではないのだから、それは全然問題ない。だから……」 知美「所長、次行きましょう、次」 左下は「芸術の秋」。 ちょっと苦しいのですが……オルゴールに聴き入る桜子です。 桜子「3年間ずっと入院したきり、高校にも通えなくて、友達もあまりいない私を描いてくれて……。ありがとう、800さん」 800「うう、なんてしおらしいんだ。誰かとはえらい違いだな」 美沙「……ぶっとばすわよ」 知美「まあまあ、抑えて抑えて」 桜子「私、近頃はあまり絵も描いてもらえないから」(1999年9月時点) 800「FanPageの常連さんには桜子のファンは多いんだけどね。描くの難しいから。私も今回は、ちょっと失敗したな、髪の毛」 美沙「ストレートの方が描きやすいでしょ」 どうも同級生シリーズには、芸術属性を持ったキャラがいないので、誰を登場させるかで苦労しました。 下級生には立派な芸術属性キャラ、画家の涼子がいるんですが。 それで音楽と接点のあるキャラということで、桜子に登場願いました。 知美「今まで誰も指摘してきませんでしたけど、アイドル歌手の舞島さんは音楽属性キャラそのものじゃないんですか?」 800「私も構想段階ではそう思ったんだけどね。可憐の歌は『芸術』っていうより、どっちかというと『芸能』じゃないかな、と思うんだ」 知美「クラシック音楽が芸術で、歌謡曲が芸能なんですか? もしそれで、芸術の方が芸能より高級だなんて言うんでしたら、それは偏見ですよ」 800「いや、そういうつもりじゃないんだが……」 桜子「あの、800さん。せっかくいい場面を描いてもらったのに申し訳ないんですけど。 私が手に持っているオルゴール、竜之介君にあげたあのペンダントにしては大きすぎます……」 800「……桜子はオルゴールのコレクターなんだ、ということで(^^;;;」 知美「所長、それってかなり苦しいですよ」 桜子「私が持っていたオルゴールは、小さい時に今は亡き祖父からもらった、あの1個だけだったのに ……」 知美「……杉本さん、その意味がわかる人って、どれくらいいると思う?」 桜子「おわかりでない方は、オプショナルコースから『88らいぶらりぃ』の「SIMOさんのSS」へ行って、『ふたを開けると』を読んで下さい」 知美「しっかり宣伝してるわねぇ……。所長、次、行きましょう」 そして右下は「食欲の秋」、コンビニで肉まんを買い食いする いずみです。 いずみ「……おい」(1オクターブ低い声) うーん……これまでの3人に比べて、ちょっと格好悪すぎましたか。 いずみ「ひとの顔から目を外らすなよっ!」 いずみといえば肉まん、という連想はSSにもよくありますし、それに私の持っているイメージでは、いずみは「色気より食い気」なキャラクターなので……。 いずみ「(ブチッ)……今すぐ刺してやる。そこへ直れぇぇ!!」 知美「し、篠原さん、抑えて、抑えて! 田中さんと杉本さんも、手を貸して下さい!」 あっ、す、すいません、そこの いずみ萌えの方。 近いうちに必ず、いずみの格好いい場面を描きますから……。(そそくさ……) いずみ「絶対だなぁ!!」(じたばた) (2000.4.1)
|