『思い出の響き(旧版)』
思い出の響き
『雫』より「太田香奈子」「藍原瑞穂」です。
これは「思い出の響き」の旧版です。
800「こういう具合に、描いてから2週間しか経っていないのに改作を公開するというのは、本来私の主義に反することなんだが、私のCGに対して最も好意的な批評をくれる人にまで、『香奈子の脚が見えないのはちと不自然かな』と言われてしまったから、これは直すのが絵描きとしての良心かもしれない、と考え直した」
香奈子「私の脚……確かにテーブルの下に、脚の影も見えないのは不自然かもしれないわね」
800「白状してしまうと、最初はガラスの透明なテーブルを描くつもりだったんだ。だけど、そうした場合香奈子の腰から膝にかけてのスカートなりキュロットなりのひだがどうなるか、実物もなければ手近な参考資料もなかったから、参考資料を探す手間を惜しんで、安直にテーブル板を不透明にして描いた結果がこうだ」
香奈子「……長瀬先生と同年配の独身男性の部屋にスカートやキュロットの実物があったら、かなりイヤだけど。800さんがそれを穿いて、鏡の前に女座りしてるところを想像したら……おえっ」
瑞穂「か、香奈子ちゃんってば……。す、すみません、800さん」
800「いいって」

香奈子「直したのは、それだけなの?」
800「そういうことにしておいてもいいし、他にないか、探してみてもいいよ」
香奈子「じゃあ探してみようっと……800さんっ!!」
瑞穂「香奈子ちゃん!? …………ぁ」
800「見つけたか。バレちまったら(ry、以上!」
香奈子・瑞穂「…………」(¬¬;
(2003.10.25 2005.4.10コメント改訂)

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