『プレゼントは「愛と感動の小説」』
プレゼントは「愛と感動の小説」
『下級生』より「持田真歩子」です。
有力な下級生系総合サイト、「そこつやの館」の20万カウント記念に寄贈したCGです。
そこつやの館には、当サイトの設立間もない頃に15万カウント記念CGを寄贈しましたが、それから半年余りでさらに延べ5万人のお客を集めたことになります。
制作元の(株)エルフは一時期に比べて人気に翳りが出てきてい、ゲームとしての「下級生」も次第に過去の物になりつつあるような気がしますが、下級生ファンサイトにこれだけのアクセスがあることからは、まだまだ下級生には根強いファンが大勢いることがわかります。そこつやの館に投稿されるSSは、今も増え続けています。
ただファンが多いだけではなく、そのファンサイトが精力的に活動を続けていることは決して見逃せません。
そこつやの館の新しい企画「下級生リレーSS」は順調に進んでいて、私もリレーSS執筆陣の末席を汚しています。
20万カウントという数字の重みは、まさに「継続は力なり」という言葉通りだと思います。

そこつやの館が20万カウントを達成したのは、10月13日でした。
それを知って、寄贈作品の制作を思い立ったのですが、折しも私はリレーSSの締め切り直前。
リレーSSの投稿を済ませ、15〜16日の東京オフ会から帰ってきて、気がつくと10月20日になりました。
この日は、ゲーム本編では持田真歩子の誕生日という設定になっています。
真歩子というキャラは、万人に好かれるというのでしょうか、そこつやさん的にも私的にも萌え度の高いキャラです(下級生の中で一番萌えは、そこつやさんが美雪、私が涼子ですが)。
そこで20万カウント記念寄贈作品は、真歩子の誕生祝という形で制作することにしました。

真歩子「800さん、誕生日のプレゼント、ありがとうございます」
800「どういたしまして。ちょっと遅くなってしまったけれどね」
真歩子「『愛と感動の小説』……わぁ、これ、読みたかったんですよ」
800「それは良かった。何をプレゼントしたら一番喜ばれるか、MS-DOS版でだけど、しっかり研究しておいた甲斐があった」
真歩子「そうなんですか」
800「元のゲームだと10月頃には、ピアスやリングをプレゼントできる関係になっていてもおかしくないだろうけど、ウェブサイトという公開の場で、そういう関係になるのは差し障りがあるかもしれないから」
真歩子「……そ、そうですね(赤面)」

真歩子「800さん、何だか寒くないですか?」
800「もう10月の末だからね。……というわけじゃなさそうだな、この寒さは」
知美「わかっているなら話は早いです。所長、私と出会ってから6年目になるのに、私に誕生日のプレゼントをくれたことがありましたか、ただの一度でも?」
800(瀑汗)
知美「汗かいてますね。暑いですか? ならもっと涼しくしてあげましょうか?」
800「……知美の誕生日って、いつだったっけ」
知美「……まさか、忘れていたんじゃないでしょうね!?」
800「だって本当に、オフィシャルの設定がないんだもの、私の知る限りでは」
知美「きぃぃぃーーーーーっっ!!」
800「あいや、しばらく! 話せばわかるっ!」

 ・ ・ ・ 以下、大変お見苦しい場面なのでカットさせていただきます ・ ・ ・
(2000.10.28)
補足
「そこつやの館」は、2004年6月2日限り、閉鎖されました。長い間のご厚誼に感謝いたします。
(2004.6.3)

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