『見守る瞳』
見守る瞳
『下級生』より「神山みこ」です。
このところ、ゲーム「下級生」を介してお知り合いになった人たちのサイトでは、ゲーム本編で設定されている各ヒロインの誕生日に合わせて、昨年11月には「麗子となりぽしの部屋」「麗子祭り」、同年12月には「卯月学園」「愛ちゃん祭り」と、相次いで祭りが開催されています。
その伝でいくと次は、誕生日が1月18日と設定されている神山みこです。しかも私のお知り合いの人で、ご自身でサイトを持っている人の中には、みこがお気に入りという人が決して少なくありません。
ですから、この1月18日を含む週末には、もしかしたらどこかで「みこ祭り」が開催されるだろうかと、昨年のうちから幾分の期待はありました。しかもその直前の16日に、みこ祭りの開催を宣言するようなCGともゆきさんから頂いたので、一気に制作意欲が盛り上がりました。
結局どこのサイトでも みこ祭りは開催される様子がありませんが、そして私には自分で祭りを主催する人徳もありませんが、CGは制作意欲に突き動かされるままに、実働2日で完成しました。
みこというキャラ、私としては下級生キャラの中では、嫌いとか苦手ではないが特別に気に入ったわけでもない、という程度のキャラでありながら、こんなに制作意欲が盛り上がりそのまま突っ走ったのは、他でもありません。
この「麗子祭り」寄贈作品が第1作となった『彼女が眼鏡をかけたら 〜下級生編〜』シリーズを思いついた時から、第2作の最有力候補に挙がっていたからです。
眼鏡をかけた女性キャラというと、まず第一に水野友美や保科智子といった才気煥発なキャラたちが連想されると思いますが、それに次いでは鳴瀬真奈美や牧村南といった、天然ボケなキャラたちが思い浮かぶ人が多いかと思います。ですから、下級生キャラの中では一番の天然ボケキャラであることで意見が一致するであろう みこには案外、眼鏡が似合うのでは、という意見を、ずいぶん前にチャットルームで聞いたことがありました。
この「天然ボケ」という属性は、眼鏡をかけていさえすれば誰でもどんな眼鏡でもというわけではなくて、いわゆる「ずれ眼鏡」に限定されるかと思います。

シチュエーションとしては、ゲーム本編のごく序盤で見られるイベントからもたらされる情報、すなわち みこは昆虫が好きで、アリの巣を飽きずに眺めていることもある(それをもって みこが一風変わっていると、主人公にまで評されることには、強く抗議せずにはいられませんが)ということから考えました。
(2004.1.18)

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