『こたつのある情景(1)』
こたつのある情景(1)
『Kanon』より「川澄舞」「倉田佐祐理」「相沢祐一(主人公)」です。

祐一「…………」

舞「……!」

ぽかっ

祐一「イテッ」

佐祐理「どうしたの、舞?」

舞「…祐一、腿に触ってる」

祐一「…………」

佐祐理「祐一さん、舞にいたずらは『めっ』ですよー」

日本の冬の一家団らんといえば、なんと言っても“こたつ”でしょう。独り暮らしの私のアパートでも、一年中こたつに布団が掛かっていて、冬の金曜・土曜の夜は、ちゃんと布団に入って寝るよりも、こたつに当たりながらパソコンに向かったまま寝ていることの方が多いぐらいです。
その割には、季節を冬に設定したギャルゲーに こたつが出てくることが少ないのは不思議です。
例えばKanonなら、舞シナリオのエンディング直前で祐一が夢想する舞・佐祐理と3人の共同生活の場面や、名雪シナリオの後半で祐一と名雪が差し向かいで試験勉強をする場面などは、こたつに当たってマッタリしているのがぴったりだと思うのですが、どうでしょうか。
なかなか萌えそうな雰囲気であるにもかかわらず、他の人があまり描いていなさそうな題材を土台にして、さらにシチュエーションは少し変化球。こういうネタは思いついたが勝ち、浮かんだはしから描いてみたいと思います。
(2002.11.12)

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