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じんとにっくさんが運営している「画廊喫茶カトレア」の開設4周年記念に差し上げたイラストです。 これを制作する少し前の4月下旬から、私は(なんで今頃、という声が聞こえてきそうですが)リフレインブルーをプレイしていましたが、早瀬雫のシナリオを終えて、ゲーム完了まであと少しとなった5月20日頃にネットを巡回していて、カトレアが5月13日で開設4周年を迎えたこと、リフレインブルーで じんとにっくさんの一番のお気に入りが雫だったことを思い出しました。 そしてその途端、本当に久しぶりに、ゲームそのもののプレイをそっちのけにしてでもキャラの絵、もっと直截に言えば雫の絵を描きたい、という強い意欲が湧いてきました。 それで、遅ればせながら4周年記念として雫の絵を描くことにしました。 頂いたSSの挿絵、あるいは当サイトでは非公開とした絵を別にすると、ほぼ2ヶ月ぶりの新作となります。 |
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800「本当に不思議なのは、リフレインブルーをプレイしていたら突然、雫の絵を描きたくなったことだ。キャラ的に、特別に『萌えた』ってわけでもないんだが」 雫「…………」 800「いや、悪い意味じゃなくて。そもそもゲーム自体が、キャラで萌えさせるタイプじゃなくて、シナリオで感銘を与えるタイプのゲームだったから」 雫「……はい」 知美「ちょうど早瀬さんのシナリオを終えたばかりの時に、早瀬さんの絵をお贈りするのにふさわしい方のサイトが4周年記念を迎えたことに気がついたんですよね。偶然、ということになるんでしょうか」 800「偶然だけとは思えないな。日記にも書いたが、ある人の表現を借りると、それこそ『創作の神様が降臨した』ような状態だったから……。由織さんなら『運命』と言うんだろうな、きっと」 知美「でも、もし館長が『ONE』で挫折していなかったら、カトレアさんの4周年記念には、里村さんを描いていたかもしれませんね。それに早瀬さんを描いたら描いたで、少し前に別の人が寄贈なさった作品と思いっきりカブりましたし」 800「相変わらず、いやな事を言う……」 |
800「何にしても、初めて じんとにっくさんから頂いた年賀CGで雫というキャラを知ってから2年以上、長い道のりだったよ」 知美「そうですね、あの時は別の『雫』を想像したんでしょう、館長は」 雫「別の……? 私と同じ名前の人ですか?」 800「キャラの名前じゃなくて、ゲームのタイトルさ。あの当時、持っていたWindows用のゲームで、ちゃんとコンプリートしていたのはあれ1本だけだったから……」 知美「でもあの時積んでいたゲームで、今でも手つかずだったり、1人しかエンディングを見ていないのがありますよね。そのくせ後で買った『脱衣雀』はコンプリートしているんですから、館長は」 800「……うぐぅ」 (2002.5.24) | ||
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