なりぽしさんが運営する新藤麗子ファンサイト「麗子となりぽしの部屋」に寄贈したＣＧです。
この秋「麗子となりぽしの部屋」では、ゲーム本編で新藤麗子の誕生日が１１月１４日と設定されていることから、週末に合わせて１１月１４日から１６日まで「麗子祭り」を開催することが告知されました。
私がそれを知ったのは前週末のチャットででしたが、すぐに題材が浮かんだので参加表明しました。
祭りまでいくらも日がないので制作を急ぎ、人物は私にしてはわりと早く仕上がったものの、いつものごとく背景が描けずにいる間に祭りの期間になってしまい、公開された他の人たちの寄贈作品を見て、手元にある未完成のＣＧと見比べて制作意欲が萎えるということもありましたが、心に期するところのある題材を思いついたことですし、お蔵入りさせるくらいなら完成させる、それに日頃から友誼を頂いている なりぽしさんが主催する祭りですから「参加することに意義がある」と制作を続け、結局一週間以上遅れてようやく完成しました。

８００「ＣＧの出来栄えだけでは、他の人たちの作品に及ばないのはいつものことだけど、今回は特に、新しいシリーズに発展させることも念頭に置いた、心に期するところのある題材を思いついたからね」
麗子「さっきから勿体ぶるわね、題材題材って。どういう題材なの？」
８００「題して『彼女が眼鏡をかけたら　〜下級生編〜』。下級生だけでなくリフレインブルーもだけど、門井亜矢さんがキャラを描いたゲームには、どういうわけか眼鏡をかけた女性キャラが登場しない。だったら自分で描いてしまおう、というわけだ。
　それと、2003年発売という話が出ている『下級生２』がチャットで話題になると、『同級生』で一番人気だった田中美沙が『同級生２』に再登場したという前例から、いつも『下級生キャラの誰がどういう役で再登場するか』という話題が出る。そんな時、なりぽしさんや他の人たちがよく言うのが、『麗子に英語教師役で再登場してほしい』なんだ。どうして他の教科でなくて英語なのかはわからないんだが、麗子だったら、帝王学の一環として国際感覚を身につけるために、幼い頃から英会話を習ったり、海外旅行したりして、英語を得意としていそうだと、そういうイメージがあるんじゃないのかな」
麗子「そうね、新藤家の跡取りとしては、英会話くらいマスターしていて当然よ」
８００「言うと思った。そういうわけで、シリーズ第１作は知的な女教師・新藤麗子になったんだ」

麗子「シリーズっていうけど、私の次には誰を描くつもりなの？」
８００「それは描いてからのお楽しみ、だな。今のところ２人、レンズがどんな形をした眼鏡をかけさせるかという、かなり具体的なところまでイメージが固まっているけどね。ちょっとだけヒントを出せば、２人とも３年生、そしてかけさせる眼鏡は、定岡みたいなサングラスではない、というところだな」
麗子「勿体ぶるわねぇ……」

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