『ネコ耳メガネ妹』
ネコ耳メガネ妹
PlayStation版『輝く季節へ』より
「清水なつき」です。

第1回葉鍵板最萌トーナメントより出場者が2倍に増えた第2回には、幼女からお婆さん、ロボットでなくヒトのカタチをしていない人外まで、実にさまざまなキャラが出場しましたが、その中でも異彩を放つのは「冬弥の妹」でしょう。
「WHITE ALBUM」の主人公藤井冬弥と、ヒロインの1人緒方理奈の兄緒方英二の会話の中で、唐突に

英二「時に青年、君に妹はいないのか?」
冬弥「俺にですか?」

>「いる」
 「いない」

という選択肢が現れ、もしここで「いる」を選ぶと、やがて隠しキャラである冬弥の妹が、親元を離れて独りで暮らししている冬弥の住処を訪ねてくる
──と思わせて、この後少し会話が続くだけで終わります。名前なし、立ち絵なし、冬弥の幼少からの親友である河島はるか七瀬彰の口から言及されることもありません。

しかしこの、思わせぶりな以外には一見何の意味もないような会話から、想像に想像を逞しくしたあげく、冬弥の妹は

『十二才のロリでスレンダー体型、お兄ちゃん大好きの可愛がられると喜ぶ猫チック少女』

とまで考察した参加者がいて、もっともらしい考察文に加えて、WHITE ALBUMの原画を描いたカワタヒサシ氏によるそれっぽい画像による支援も得て、予選を通過して本戦に出場し、しかも2回戦に勝ち進むに至りました。

2回戦では、冬弥の妹は1人とは限らない、12人?31人?47人?などという説も飛び交う中、
「その中に1人くらい『ネコ耳メガネ妹』がいたっておかしくないはず」
「それって、『まじかる☆アンティーク』リアンだろ、と思った人は甘すぎる」
と悪乗りして公開したコラージュがこれです。
褒められもせず、貶されもせず、スルーされました。
でも1回戦で清水なつきを、孤立無援の中、破れかぶれで支援した者として、これを公開したことを後悔してはいません。

試合結果
2回戦 Bブロック第8試合 2006年5月18日
塚本千紗
(こみっくパーティー)
69 ○ − ● 65冬弥の妹
(WHITE ALBUM)
(2016.8.1)

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