『くるみと木馬』
くるみと木馬
『同級生』より「仁科くるみ」です。
当サイトの開設3周年を機に制作したCGです。
構想としては昨年(昨年の干支は午)からあったものですが、制作しそびれてしまいました。しかし棚上げしてしまうにはちょっと惜しいと思った題材なので、開設3周年兼エイプリルフールに合わせて制作、公開することにしました。

800「『くるみと木馬』という題名を聞いて、MS-DOS版『同級生』の仁科くるみエンディングを想像した人は、正直に手を挙げるように♪」
くるみ「え、あれを……や、やだ、恥ずかしい……(真っ赤)」
知美「館長……去年もやりましたね、こういうエイプリルフール。しかも今回は、わざわざ案内所に『18禁』と書いて。人として、不出来だとは思わないんですか?」
800「3周年記念新作CGが18禁CGだとはどこにも書いてないだろ?」
知美「……もうっ!」

800「実際、MS-DOS版同級生のエンディングは、『一夏の甘酸っぱい青春(うわ、臭っ)』を擬似体験するゲームのエンディングとしては、あまりにも本編とのギャップが大きすぎて、あの後に出た『同級生2』のエンディングを知っている人が見たら、最後で思いきり引きかねないからな。MS-DOS版発売当時、あのエンディングの評判がどうだったかは知らないが、Windows版をリメイクするに際してエンディングを全部作り直したのは、賢明な判断だったと思う」
知美「その点については賛否両論だったと思いますけど、館長はWindows版の方がいいと思っているわけですね」
800「ああ。Windows版のエンディングが気に入ったのは、くるみの他、真行司夫人・舞・ちはる、あたりだな。幸せな結婚生活、子供にも恵まれて……」
知美「実生活では館長、結婚の当てもないですし、まして子供に恵まれる当てなんて皆無ですしね」
800「黙らっしゃい!
 だからこの題名で制作すると決めた後、実際に描く絵としては桜木舞のイベントCGがあるような『遊園地のメリーゴーラウンド』という案も浮かんだけれど、結局はエンディングの『さらにその後』を想像して描くことにしたんだ」
知美「桜木さんのイベントにあるような場面だと、それを丸写ししたような絵しか描けそうになかったから、でしょう?」
800「そんなこと言う人嫌いです……と言い切れないのが辛いところだな」
(2003.3.31)

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